2008年01月アーカイブ

夕焼け・・・ (続き)

こんにちは。 前回の続きを書きにやってまいりました。 「小春」です。

先週は、吉野弘さんの『夕焼け』という詩を書いたまま終えさせていただいたのですが、

あの詩を読まれた皆さんはどのような感想をもたれたでしょうか?

 

私が久しぶりにあの作品を思い出したのは、 大人同士の人間関係の中でふとオーバーラップする場面に出くわしたからなんですが、 今もこの詩が好きだけれど、作品についての私自身の感じ方は以前とは違っているな・・・という 思いがけない発見もありました。

 少女の「やさしさ」と、その「やさしさ」ゆえに遭遇してしまった他人の「つらさ」、自分の「つらさ」・・・。

ずっと以前の私は、はっきりと言葉にしたことはなかったけれど、この詩が好きという気持ちの中に 「人はやさしさを持つべきだ」、「やさしい人が傷ついてしまう世の中であってはならないのでは?」・・・そんな思いを多分に含んでいたように思います。

今わたしが思うのは、少女の「つらさ」に気づいている人(少なくとも作者は気づいていますよね?)がいてよかったな・・・ということです。

そして、この詩が実際の光景をそのまま描いたもなのかどうかは?なのですが、 もしかしたら作者以外にもいたかもしれない「気づいている人」は、その後どのようにしたのかな・・・? 今のわたしにはそこが最も気になるところです。

人にはいろんなタイプがあって、同じ人でもその日その時で余裕があったりなかったり、自分自身のことだけで頭が一杯だったり・・・。 哀しいかな、いつも自分の考える望ましい姿ではなかなかいられないと思うのですが、誰かの「つらい状況・つらい気持ち」に気づいたとき、果たして自分はどうするのか??

この詩の中の「少女」の「つらさ」の質は、それによって大きく変わるのではないか??そう思うのです。

気づかなかったふりをすること、それはもしかしたら本当に気づかないこと以上に、誰かの「つらさ」を増幅させてしまうことかも。 しかし、気づかぬふりをするしかなかった、その人の「つらさ」も実はあったり・・・。

・・・こんな風に考えているとキリがないみたいですが、 「あなたのつらさに気づいていますよ。」たったそれだけの意思表示の勇気を持つことが、 だれかを「つらさ」の底からすくいあげることがあるかもしれません。もちろんそんなに簡単にいかないことも多いでしょうが・・・。

 

いろんな人々が、多様な事情を抱え、多様な感じ方をしながら交差する様々な場面で、 「いい」「悪い」で振り分けられない数え切れないことを共にしようとするとき、 互いにどんなことを伝え合っていくのか?が大切なんだと改めて思います。

 

言葉によるメッセージであっても、言葉以外のメッセージであっても。

 

 

 

小児病棟クリスマス会2007報告

どうも明けましておめでとうございます。

めっちゃ久しぶりに書き込みしてます、長尾です。

 

さて、今日は年末に行った小児病棟クリスマス会の報告をしたいと思います。

12月といえばクリスマス!街はきれいなイルミネーションが溢れ、クリスマスソングがあちこちから

流れてくる・・・ なんだかワクワクしてしまうものですが、そんな時でも

病院では子ども達が辛い病気とたたかっているという現実があります。

そこで、小児病棟の子ども達に少しでも笑顔になってもらいたい!という思いで

2年前からクリスマス会を行っています。

 

今回集まってくれた学生ボランティアは60名以上!子ども達に楽しんでもらうため

様々なチームを作り、9月~12月までの準備期間を設け12月当日を迎えました。

当日、会場は手作りの飾り付けに包まれ、クリスマスツリーも登場!病院の中がとっても暖かい雰囲気に

包まれていました。

クリスマス会では歌あり、バルーンアートあり、人形劇に手話パフォーマンス、

サプライズで外国人のサンタさん&クリスマスカードのプレゼントとお楽しみ要素満載で

子ども達もすっごく楽しんでくれていました。 また会のあいだは子ども達のそばに

学生がよりそって、子ども達のことを見守ってくれていたのも印象的でしたよ。

 

今回で二回目となる小児病棟でのクリスマス会ですが、毎年思うことは

子ども達に笑顔になってもらいたい!ちょっとでも元気になってほしい!と思って参加して

くれた学生達が、クリスマス会終了後のふりかえりでは、

 

『子どもたちの笑顔で自分達が元気をもらった』

 

『辛い病気とたたかっている子ども達をみて勇気をもらいました』

 

という声が 多くて、それを聞く度に

(ボランティアってどちらかが一方的に与えるものじゃなくて、

お互いに与え、与えられ、いい関係やエネルギーを生み出すんだなぁ)

という事を実感させられるのです。

 

 

『子ども達の笑顔をみれてよかった!』

 

それを嬉しそうに笑顔で話してくれる学生達をみているだけで

私たちスタッフもまた

 

(学生達の笑顔がみれてよかった)

 

と思えるのです。 

  syugousyasin2.JPG

クリスマス会に関わってくれた全ての皆さん、ありがとうございました★

 

夕焼け・・・

こんにちは。2週間ぶりの「小春」です。

ここに書かせていただくようになり、「次はどんなことを書こうか・・?」と、何気ない瞬間にもふと考えるようになり(非常に楽しくもあり、ちょっぴり悩ましいときも??まだ始まって間もないのに・・・^^;)、また、スタッフの皆さんの新たな書き込みを今まで以上に楽しみに読ませていただくようにもなりました(いつもありがとうございます)。

そして!!この度は学生さんも登場され、さらに楽しみが増えました^^!!

今日は「相変わらず」の私の文章ですが、「目標」に近づくための秘策(単に前後半に分けるというだけのことです。・・すみません)を思いついたので、よければお付き合いください。

 最近、趣味の習い事等を通じ大人になってから出会った「友人」とご一緒する機会が新たに出来、とても新鮮に感じています。・・と同時に、やはり複数で何かを進めようとすると年齢に関係なくいろんなことが起きるものだなぁ・・ということも実は実感していて、先日はずっと以前から心に深く残っている詩を久々に思い返しました。

吉野弘さんの『夕焼け』という詩です。ご存知の方も多く、感じられることもきっと多様だと思いますが、今日はここにその作品を紹介させていただいて、続きは次回に・・・ということにさせていただきたいと思います。

 

                         夕焼け

                  いつものことだが 電車は満員だった。

               そして いつものことだが 若者と娘が腰をおろし 

                       としよりが立っていた。                       

               うつむいていた娘が立って としよりに席をゆずった。

                      そそくさととしよりが坐った。

                    礼も言わずにとしよりは次の駅で降りた。 

                           娘は坐った。

                 別のとしよりが娘の前に横あいから押されてきた。

                          娘はうつむいた。

                しかし また立って 席を そのとしよりにゆずった。

                     としよりは次の駅で礼を言って降りた。

                            娘は坐った。

            二度あるとこは  と言う通り 別のとしよりが娘の前に押し出された。

                             可哀想に 

                   娘はうつむいて そして今度は席を立たなかった。

                             次の駅も 

                             次の駅も 

                   下唇をギュッと噛んで 体をこわばらせてーーー。

                           僕は電車を降りた。

                           固くなってうつむいて 

                          少女はどこまで行ったろう。

                           やさしい心の持ち主は 

                   いつでもどこでも われにもあわずとして受難者となる。

                                何故って

             やさしい心の持ち主は  他人のつらさを自分のつらさのように 感じるから

                          やさしい心に責められながら

                          娘はどこまでゆけるだろう。

                               下唇を噛んで

                               つらい気持ちで

                            

                            美しい夕焼けもみないで

 

 

 

 

 

ぼくらがつくれる笑顔がある

昨年12月12日に、山口学園の学園祭、その名も「地球祭」がありました。

センターも、学生ボランティアたちとともに、フェアトレード&エコ商品の販売、 

 マイ箸運動や割り箸のリサイクルなどを行いました。

活動詳細は、センターのウェブサイトをご覧ください!!

 

そして、その活動に参加してくれた学生が、ボランティアを通して感じたことを

ブログに書いてくれました!!

なんと、学生がブログに初登場です!!

それでは、どうぞ!!

chikyusai1_1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの笑顔がみたい。それがぼくのやりたいボランティアです。

こんにちは、国際外語専門学校の高橋俊樹です! 今回ぼくは、地球祭でフェアトレードという活動に参加しました。 フェアトレードって何なんだろう?ぼくには全く新しい経験でした。 当日は、ただお菓子や小物を販売していただけなのですが、商品があまりにも単調すぎてどう勧めてよいか悩みました。しかし、それら1つ1つの商品には決して 無駄がなかったです。食べ物はとてもおいしかったし、他の商品も環境に配慮したものばかりでした。その点で、生産者たちの生活環境を少しだけ垣間見ることができたようにおもいます。 素材は自然そのもの。値段は少し高かったけど、もしかしたら市販のものよりも安全性に長けているのかもしれません。

ぼくには子供のころ不安に思っていたことがあります。この生活はどのように成り立っているのか。お金はどこから入ってくるのか。どうすればモノを売ることができるのか。そんな不安が、きっと未だ社会が不安定な途上国ではたくさんあるのだと感じています。 わたしたちは日本という国で、商品販売の流通ルートも確立されており、ある程度労働力に見合った収入を得ることができます。しかし、途上国においてはその現実さえ知らされることのない人々が存在するのでしょう。そのような貿易は明らかにアンフェアなものだし、あってはならないことです。 かれらの幸せを願い、笑顔を見たいとおもい取り組むのがフェアトレードなのです。

フェアトレードに携わる会社や団体が数多くあります。途上国で生産されたモノはそれらの協力を得てフェアな価格でわたしたちに販売されます。 どんなに遠く離れていても、かれらの労力の証をこの手に感じることができる以上携わりたいとぼくはおもいました。地球の裏側の笑顔でさえ、ぼくたちの行動次第で増やせるのではないでしょうか?今回ぼくはフェアトレードについて学び、このような機会をえることができてほんとうに光栄におもいます。とても身近なところでとても大切なことを感じることができました。なによりも、ぼく自身が楽しんですることができたというのが大きかったです。 今後もフェアトレードに関わっていきたいですし、いつも近くにある笑顔を感じていることがいつか遠くの笑顔をつくれるのではと今おもうところです。

 

今年は・・・

あけましておめでとうございます。 「小春」です。

皆さま、お正月休みはどのようにお過ごしでしたでしょうか?

さて、今日は2008年仕事始めの月曜日ですので、恥ずかしながら私の本年の目標(公私ともに)を。

  (昨年12月下旬に参加させていただいた研修で、深く胸に響いた講師の先生のお言葉を胸に・・・)

今年(から)は、「自分が本当に大切にしたいこと(もの)は何なのか?」という問いと向き合い、

自分自身の思いを確かめながら未来に向かって日々を重ねていきたいと思います。

この壮大な(!)目標を少しでも実現させていくためには、

いろいろな場面での多くの方々との出会いや時間はもちろんのこと、

自分自身との対話・コミュニケーションをも、これまで以上に大切にしていく必要があると強く感じています。

  

 そして・・・(まさに蛇足)、

  もう一つの秘かな目標(・・といっても年末にすでに書きましたが・・)は「簡潔に書くこと」です。

  非常に苦手なので時々思い出して(笑)は、その都度新たに心がけていきたいと思います。(^^;)

 

           本年もどうかよろしくお願いいたします 笑顔