2008年05月アーカイブ

悲しいニュース

 センタースタッフの藤本です。5月に入り、立て続けに悲しいニュースが伝えられました。

 

 まず、サイクロンがミャンマーを襲いました。そして、中国で大地震が発生しました。

 

 突然のできごとに、かけがえのない人を失った方々の悲しみは想像を絶するものであると思います。

 

 この場を借りて、お悔やみを申し上げます。

 

 今、被災地に必要なものは水・食糧であり、医薬品、テント、ブルーシート、毛布その他の生活用品、そして、衛生的な避難場所であることに間違いありません。

 

 そして、それらの物資や人的な援助とともに、国家間のおもわくとは無縁のところで犠牲になられた方々を悼み、何らかのカタチで手を差し伸べたいと考える草の根の想いが届き、その想いが時がたつにつれて、復興の道のりにさす一条の光となることを願ってやみません。

 

 (学)山口学園では、犠牲になられた方々に哀悼の意を表するとともに、ミャンマーならびに中国の被災地の一日も早い復興を願い、募金による支援活動を行っております。

 

 みなさまのご協力お願いいたします。

 

なにができるんだろう?

センタースタッフの藤本です。唐突ですが。 

 

・世界では8億人以上がいつもお腹をすかせていて、12億人以上が1日を1ドル以下の貧しい暮らしをしています。

・世界には学校へ行けない子どもが1億人以上います。

5秒に1人、いまも世界のどこかで、子どもたちが飢餓によって風邪や下痢などの簡単な病気で死んでいます。 

 

 上記の事実はある本から一部を抜粋したものです。国際協力や国際交流、ボランティア関連の書籍に目を通すことが増えてくるにつれて、別次元の問題だと思っていても実は根っこに共通する原因があること、現在の自分の日々の快適な生活も困難な状況で暮らしている人びとの生活と表裏一体であることなどがおぼろげに浮かび上がってきます。 

 

 そして問題の根深さや複雑さに、思考停止に陥り、楽しいことだけ考えたい!と現実から目をそらしたくなる誘惑にかられます。でも、まずは「知る」ことからすべてははじまると感じていますので、考えるのは二の次。まずは現実に向き合うこと。そして一気に自分の生活を見直すことは、正直、性格上むずかしいと感じていますので、とにかく頭に、現実にある世界の問題をインプットして、目の前の食卓に並ぶ食べ物や消費しているエネルギーを通して、世界の名も知らぬ人たちに思いをはせること習慣づけて、何かを選択する時には世界の問題も判断材料に加えるということを心がけたいと思っています。 

 

 こういった問題に関して意識の高い人には、このような決意表明はまどろっこしくて、超スローな意識改革と思われるでしょうが、今まであまりに欲望に忠実に生活してきたものにとってはそこそこのハードルかなと思っています。そしてこのような決意表明をするにいたる原因ともなった言葉を上記と同じ本から抜粋して終わりにします。 

 

 「思いやりがあり、献身的に活動する人びとは、たとえ少人数でも世界を変えられる―それを決して疑ってはなりません。実際、そのことだけが世界を変えてきたのですから」

―マーガレット・ミード 文化人類学者― 

 

上記引用文献:「いまあなたにできる50のこと」 より