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Event Report

第33回・済美カーニバル(夏祭り)

2018.07.28・29

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街の人とふれあって、食べて、踊って
済美カーニバルで地域の祭りをまるごと体験。

「済美カーニバル」は、中崎町地域の活性化と住民交流のために行われている夏祭り。33回目となる今年は7月最後の土日に開催されました。やきそば、たこ焼き、子どもたちのゲームコーナーなど、開催地となる中崎町ホールの敷地いっぱいに出店が並びました。山口学園はこの「済美カーニバル」に数多くの学生ボランティアがスタッフとして活躍しました。地域住民が一丸となって作っていくお祭りなので、運営する側だからこそ見えること、学ぶことがたくさんあります。お祭りを外からも内からも「まるごと体験できる」だけではなく、大人から子どもまでさまざまな世代の方々と密に交流できるまたとない機会。
学生たちはそれぞれのブースに分かれて大活躍。祭りをおおいに盛り上げました。フィナーレの盆踊り大会は踊りに加わる学生たちもいて、笑顔があふれる夏の夜になりました。

  • 「大阪の祭りを感じて、子どもたちと交流したい」と参加した上村さん。子どもたちと一緒に喜び、同じ目線で楽しんでいる姿が印象的でした。しっかりと子どもたちと触れ合えたひとときになりました。 

  • 留学生のボランティアにとっては子どもたちや、地域の方々とのひとつひとつの会話が学びと語学実践の場になっています。 

  • 行列が絶えなかったたこ焼きブース。「ふたりとも、めっちゃがんばってくれてます。私がいろいろ教えてますねん」と地域の方と仲良く一緒に。 

  • かき氷ブースでは、お客さんの呼び込みから、かき氷作りまで主軸として活躍していた二人。息の合ったコンビネーションを見せていました。 

  • たこ焼きと並ぶ大人気コーナーだった焼きそばブース。最初はお客さんとの会話を恥ずかしがっていた学生も、周囲の熱気と、会話のコツを掴んでノッてくるとベテラン顔負けのスタッフへと成長! 

  • 祭りのフィナーレは、誰もが参加できる盆踊り大会。日本のお祭り文化を全身で感じることができました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 「大阪の祭りを感じて、子どもたちと交流したい」と参加した上村さん。子どもたちと一緒に喜び、同じ目線で楽しんでいる姿が印象的でした。しっかりと子どもたちと触れ合えたひとときになりました。 

  • 留学生のボランティアにとっては子どもたちや、地域の方々とのひとつひとつの会話が学びと語学実践の場になっています。 

  • 行列が絶えなかったたこ焼きブース。「ふたりとも、めっちゃがんばってくれてます。私がいろいろ教えてますねん」と地域の方と仲良く一緒に。 

  • かき氷ブースでは、お客さんの呼び込みから、かき氷作りまで主軸として活躍していた二人。息の合ったコンビネーションを見せていました。 

  • たこ焼きと並ぶ大人気コーナーだった焼きそばブース。最初はお客さんとの会話を恥ずかしがっていた学生も、周囲の熱気と、会話のコツを掴んでノッてくるとベテラン顔負けのスタッフへと成長! 

  • 祭りのフィナーレは、誰もが参加できる盆踊り大会。日本のお祭り文化を全身で感じることができました。 

INTERVIEW

山田 翔太さん

ECCコンピュータ専門学校
マルチメディア学科
システムエンジニアコース

参加したいと思ったきっかけ
昨年もいろいろな祭りを体験しましたが、屋台の出店は体験したことがなかったので、やってみたいと思っていました。豊崎宮の夏祭りに参加したときに地域の方からもお誘いをいただいていたので参加しました。たこ焼きの出店を担当しました。大人気なので休む暇もないぐらいでした。たこ焼きの作り方も学べて、とても面白い体験でした。地域のお祭りの雰囲気を体験するにはもってこいなので、ぜひ来年はみんなも参加してください!

池田 早矢花さん

ECC国際外語専門学校
こども英語コース
小学校教諭専攻

参加したいと思ったきっかけ
地域の方々とふれあったり、お店を出す側にまわってみたいと思っていたことと、楽しみながら地域のお祭りの経験を積めそうな機会だと感じて参加することにしました。参加してみると、全員が一つになって、協力しあいながら催しを作り上げていくことができたので、とても楽しかったと同時に達成感がありました。みんなの笑顔がとても輝いていて、この思い出は私の宝物のひとつになりました。迷っているなら参加することをおすすめします!私も次回も参加したいと思っています。

上村 祐里奈さん

ECC国際外語専門学校
こども英語コース
幼稚園教諭・保育士・留学専攻

参加したいと思ったきっかけ
大阪の地域の祭りがどんなものか知りたいと思って参加しました。地域の人や子どもたちと一緒に楽しむことを目標に頑張りました。魚釣りゲームコーナーや、焼きそばを担当しました。普段できない経験ができたことはもちろん、大阪独特の雰囲気を味わうこともできたし、たくさんの人と会話することもでき、とても有意義な時間でした。

MESSAGE

人口も増えてきた昨今は、「まずは知り合いになる」ことを大切にしています。山口学園の学生さんも含めて、一緒にみんなで地域に溶け込んでもらいたいと思っています。

済美連合振興町会 会長 南 順之介様

EDITOR'S NOTE

台風の接近で開催が危ぶまれたものの、2日間無事に開催されました。今年で33回目、小学校から中崎町ホールへの建て替えなどの休止期間も含めると実は45年ほどの歴史を持つ「済美カーニバル」。過去にはECCアーティスト美容専門学校生によるおばけ屋敷が出店されたこともあったとか。 地域がひとつになるお祭りは、終えた時の達成感もひとしおだったはず。初日はあかね色の夕暮れ。朱に染まる街並みと、ズラリとならんだ提灯が、とても幻想的で美しく忘れがたい時間でした。

(ハピボラ編集部)