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Event Report

スマイル
ウェディング
フォト

2018.10.27・28

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これまでの学びを全力投入。
ウェディングの現場を疑似体験。

ECCアーティスト美容専門学校ブライダル・ウェディングコースの1年生が取り組む「スマイルウェディングフォト」は、一般のご夫婦やカップルの方に婚礼写真をプレゼントするという企画です。今回は「こども食堂」の運営に携わっている方の中から、結婚式を挙げていない方々を対象に行いました。一般のお客様を迎え、フォトウェディングをプロデュースするのは、学生にとって初めての経験です。本番に先立ち「こども食堂」の運営にも参加。当日までは各担当チームでヘアメイクの個別練習を行い、当日に備えます。
さわやかな秋晴れの下行われた、2日間のフォトウェディング。学生たちは笑顔でお客様を出迎え、まずはメイクルームへとご案内。それぞれ担当のお客様につき、ヘアメイクを進めていきます。その後部屋を移動して、ドレスフィッティング。シューズやアクセサリーのコーディネートも学生たちが行います。撮影スタジオまでお客様をアテンドし、いざ撮影本番!これまで学んだことをすべて出し切るべく、全力で挑んだ学生たちの姿を追いました。

  • お客様が携わっている「こども食堂」へ。今日の献立「ビビンバ丼」づくりのお手伝い。「料理づくりも会話するときも子どもたちのことを第一に考えていらっしゃり、食堂のあたたかな雰囲気を感じ取ることができました。」と、仕込みを手伝った大塚さん。 

  • 小学生の宿題のフォローも行いました。子どもたちは自分と年齢の近い人が遊びに来てくれてとても嬉しそうでした。そんな子どもの笑顔を見て学生も思わず笑顔に。 

  • 学校前でお客様を出迎えます。お客様を待っている間はとても緊張した様子だった学生たちも、無事に到着されるとさっと切り替えて笑顔で出迎えました。 

  • さっそくメイクルームにご案内し、2人1組でヘアメイクをスタート。事前にシミュレーションしてきた手順でテキパキと進めます。初めてお客様の髪や肌に触れるので、真剣なまなざしでした。 

  • いつもどのあたりを分け目にしているか聞きながら、一緒に鏡を見ながら完成形を探っていきます。満足いくヘアセットのためにも、ヒアリングは欠かせません。 

  • ヘアメイクを終え、ドレスフィッティングへ。初めて着るドレスの数々に思わず興奮。アクセサリーやブーケも一緒に選んでいきます。セットする位置や角度で手間取ったものの、先生のアドバイスをもとに自分なりにアレンジを決めていきます。 

  • いよいよ撮影本番へ。撮影した写真をチェックし、ヘアメイクの手直しを行います。最初は手直ししたいと言う一言を言えなかった学生も、先生に背中を押されて、撮影現場へと飛び込んでいきました。 

  • 初日の撮影は無事に終了。お見送りのためにエントランスへ。お客様から「楽しかった!」という喜びの言葉をいただけたことで、手ごたえを感じるひとときに。姿が見えなくなるまで見送った後、学生たちは初めてほっとしたような柔らかな表情になりました。 

  • 続いて2日目の撮影では、3人1組でお客様を担当。化粧品は授業で使っているものをベースに、自分なりの化粧品を加えてアレンジしていきます。「撮影することを念頭に置き、化粧品を持ってくるようにとアドバイスしました。」と窪田先生。 

  • お客様がカメラを前にして、思わず緊張気味に。すかさず笑顔で話しかけながらヘアセットの手直しをします。お客様がリラックスして撮影に臨めるようにフォローします。 

  • 子どもの撮影では、学生たちは事前に準備していたぬいぐるみや鈴を持って「こっち見て~!」と目線を誘導して、撮影を盛り上げます。 

  • 2日目も無事終了。この日は、学生一人一人がじっくりと感謝の気持ちをお客様に伝えていました。 

ACTIVITY PHOTO

  • お客様が携わっている「こども食堂」へ。今日の献立「ビビンバ丼」づくりのお手伝い。「料理づくりも会話するときも子どもたちのことを第一に考えていらっしゃり、食堂のあたたかな雰囲気を感じ取ることができました。」と、仕込みを手伝った大塚さん。 

  • 小学生の宿題のフォローも行いました。子どもたちは自分と年齢の近い人が遊びに来てくれてとても嬉しそうでした。そんな子どもの笑顔を見て学生も思わず笑顔に。 

  • 学校前でお客様を出迎えます。お客様を待っている間はとても緊張した様子だった学生たちも、無事に到着されるとさっと切り替えて笑顔で出迎えました。 

  • さっそくメイクルームにご案内し、2人1組でヘアメイクをスタート。事前にシミュレーションしてきた手順でテキパキと進めます。初めてお客様の髪や肌に触れるので、真剣なまなざしでした。 

  • いつもどのあたりを分け目にしているか聞きながら、一緒に鏡を見ながら完成形を探っていきます。満足いくヘアセットのためにも、ヒアリングは欠かせません。 

  • ヘアメイクを終え、ドレスフィッティングへ。初めて着るドレスの数々に思わず興奮。アクセサリーやブーケも一緒に選んでいきます。セットする位置や角度で手間取ったものの、先生のアドバイスをもとに自分なりにアレンジを決めていきます。 

  • いよいよ撮影本番へ。撮影した写真をチェックし、ヘアメイクの手直しを行います。最初は手直ししたいと言う一言を言えなかった学生も、先生に背中を押されて、撮影現場へと飛び込んでいきました。 

  • 初日の撮影は無事に終了。お見送りのためにエントランスへ。お客様から「楽しかった!」という喜びの言葉をいただけたことで、手ごたえを感じるひとときに。姿が見えなくなるまで見送った後、学生たちは初めてほっとしたような柔らかな表情になりました。 

  • 続いて2日目の撮影では、3人1組でお客様を担当。化粧品は授業で使っているものをベースに、自分なりの化粧品を加えてアレンジしていきます。「撮影することを念頭に置き、化粧品を持ってくるようにとアドバイスしました。」と窪田先生。 

  • お客様がカメラを前にして、思わず緊張気味に。すかさず笑顔で話しかけながらヘアセットの手直しをします。お客様がリラックスして撮影に臨めるようにフォローします。 

  • 子どもの撮影では、学生たちは事前に準備していたぬいぐるみや鈴を持って「こっち見て~!」と目線を誘導して、撮影を盛り上げます。 

  • 2日目も無事終了。この日は、学生一人一人がじっくりと感謝の気持ちをお客様に伝えていました。 

INTERVIEW

三浦 愛美さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース1年
(メイク担当)

今回のボランティアで嬉しかったところ
一般のお客様の接客は初めてだったので、当日はとても緊張していました。お客様との会話を続けるのが、思っていたより難しかったです。より良い状態で撮影本番を迎えるために、空いている時間は常にコミュニケーションをとり続けることを今後も意識していきたいと思います。反省点はありますが、担当したお客様に喜んでいただけるメイクができたことがなによりも嬉しかったです!

古田 美侑さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース1年
(ヘア担当)

印象的だったエピソード
学生同士でヘアセットの練習をする際は、前髪よりも後ろ側を中心に気にすることが多かったのですが、今回前髪のセットで苦労しました。いつもだとうまくいかないときはすぐ先生にフォローいただくのですが、今回は何とか自分たちだけで乗り越えようと奮闘しました。
また、「痛くないかな」とお客様の様子を見ながら慎重に進めていると、お客様が「自信持って大丈夫だよ。」と声をかけてくださいました。今後の活力になるような、励ましのお言葉をいただく機会にもなりました。

上原 あゆみさん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース1年
(ヘア担当)

今回のボランティアで工夫したこと
今回、花びらを使った演出やフォトフレーム越しに撮影するなど、さまざまな小道具を準備しました。過去のスマイルウェディングの写真を見てやりたいと思っていたんです。事前に演出のアイデアなどを話し合い、チーム3人で買い出しにも行きました。小さなお子さんもいらっしゃったので、撮影に集中できる小道具も用意しました。また、メイク中は「1つの話題でどんどん話を広げていこう」とチーム内で決めていました。こんなふうに一緒に練習したり、演出を考えたり、買い出しに行く中で、チームワークも深まったように感じました。
ボランティアを終えての感想
お客様がハーフアップを希望されており、事前にどのような方法で進めていくか先生にアドバイスをいただいて、個人練習を行いました。その時はボリュームの位置がうまく決まらなかったのですが、本番はその反省を生かして、イメージ通りのハーフアップに持って行くことができました。難しかった部分は、前髪のセットと短い髪の毛の処理です。そのため、知らず知らずのうちに無口になってしまっていた時間がありました。ただ、メイク担当者が機転を利かせて会話を続けてくれ、とても救われました。撮影を終えて、エントランスでお客様とお話しした際は思わず涙がこぼれそうに。しかし、最後まで笑顔でおもてなししようとグッとこらえ、お見送りしました!

MESSAGE

「スマイルウェディングフォト」はブライダル・ウェディングコースの1年生が一致団結する最初の機会。こういった実践的な経験をしておくと、現場に出た際は即戦力として働くことができます。たくさん失敗して、それを乗り越える機会にしてほしいですね。

鳥居 知香子 先生

EDITOR'S NOTE

ブライダル・ウェディングコースの1年生にとって「スマイルウェディングフォト」は一年で最も大きなイベントの一つ。今回は、事前準備のひとつとして参加した「こども食堂」にも同行させていただきました。その時のなごやかなムードとは打って変わって、当日の学生たちの眼差しは真剣そのもの。お出迎えからお見送りまできっちりとやり通した学生たちの姿を見ていると、すがすがしい気持ちでいっぱいに。一仕事を終えた学生たちのホッとした表情が印象的でした。

(ハピボラ編集部)