ACTIVITIES

Event Report

ワン・ワールド・フェスティバル for Youth

2018.12.24

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日本最大級の高校生のための国際交流イベント
若い世代の熱気を感じる一日。

ワン・ワールド・フェスティバル for Youthは、日本最大級の高校生のための国際協力・交流イベントです。世界の様々な問題を知ること、その問題解決に向けたアクションのヒントを得たいという高校生達が一堂に会し、ポスターセッションや国際団体のブース出展、ワークショップなどに参加します。当日はのべ6000名の来場者が訪れました。イベントの企画・運営・広報まで、高校生がイベントの中心を担います。山口学園の学生たちは当日ボランティアとして運営をサポートし、リーダーの高校生たちとコミュニケーションを取りながら、円滑な運営をお手伝いしました。指定された活動時間以外は、来場者の方々と同じようにプログラムに参加し、世界の問題を肌身で感じる一日に。高校生が「高校生目線」で企画したというプログラムや、全力で問題に取り組む高校生の姿に熱気と刺激を感じた一日となりました。

  • 「高校生のためのポスターセッション」には、日ごろから国際協力・交流に取り組んでいる高校生が集結。高校生ならではのアイデアを盛り込んだ、課題解決策を発表していきます。 

  • ボランティアリーダーの高校生と話す蔡さん。作業は高校生たちにひとつひとつ確認しながら進めていきます。大きな机を移動する際は、率先して運んでいました。 

  • 山口学園の学生たちは、高校生たちにとって一番話しかけやすい存在。学校生活からプライベートな話まで次々と質問が。田中さんは、フレンドリーにひとつひとつ丁寧に答えていました。 

  • ポスターセッションで入賞を果たした高校が、壇上にのぼり発表を行います。田中さんは、ステージサポートを担当。発表後行われた表彰式では、賞のプレゼンターに表彰状を渡す役も任されていました。 

  • 会場には、世界各国の食べ物が楽しめる「カフェ・ワンワールド」が登場!ひとつひとつの食べ物をあえて少量で販売し、世界中を食べ歩きしているような仕掛けに。 

  • 長蛇の列ができていたプログラム「VRで知る世界の問題」。ゴーグルをつけて難民の日常生活を体験します。 

  • イベントは無事閉幕。ロビーでは、活動を終えた当日ボランティアにグッズ配布も。活動シートの回収と配布を担当した、蔡さん。ひとりひとりに「ありがとうございました」と声をかけていました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 「高校生のためのポスターセッション」には、日ごろから国際協力・交流に取り組んでいる高校生が集結。高校生ならではのアイデアを盛り込んだ、課題解決策を発表していきます。 

  • ボランティアリーダーの高校生と話す蔡さん。作業は高校生たちにひとつひとつ確認しながら進めていきます。大きな机を移動する際は、率先して運んでいました。 

  • 山口学園の学生たちは、高校生たちにとって一番話しかけやすい存在。学校生活からプライベートな話まで次々と質問が。田中さんは、フレンドリーにひとつひとつ丁寧に答えていました。 

  • ポスターセッションで入賞を果たした高校が、壇上にのぼり発表を行います。田中さんは、ステージサポートを担当。発表後行われた表彰式では、賞のプレゼンターに表彰状を渡す役も任されていました。 

  • 会場には、世界各国の食べ物が楽しめる「カフェ・ワンワールド」が登場!ひとつひとつの食べ物をあえて少量で販売し、世界中を食べ歩きしているような仕掛けに。 

  • 長蛇の列ができていたプログラム「VRで知る世界の問題」。ゴーグルをつけて難民の日常生活を体験します。 

  • イベントは無事閉幕。ロビーでは、活動を終えた当日ボランティアにグッズ配布も。活動シートの回収と配布を担当した、蔡さん。ひとりひとりに「ありがとうございました」と声をかけていました。 

INTERVIEW

田中 那奈さん

ECC国際外語専門学校
総合英語コース1年

このボランティアで印象的だったこと
ステージサポートを担当した際、高校生たちが英語でプレゼンしている姿を見て、自分が学校の授業で同じように英語でプレゼンしたときの記憶が蘇ってきました。彼らの感じている緊張感、わかります!ボランティアメンバーの中に恥ずかしがり屋の高校生がいたのですが、こちらから積極的に声をかけていると、だんだんみんなの輪の中に入ってきてくれたので嬉しかったです。私も難民についての勉強をしたばかりだったので、関連するプログラムは特に印象に残りました。

蔡 政勲さん

ECCコンピュータ専門学校
CGデザインコース1年

高校生との交流を通して感じたこと
日本の高校生と交流する機会がたくさんあったのですが、想像していた以上に日本の高校生は英語が話せていました。自分ももっと英語を勉強しなければと奮い立たされました。みんなしっかりしていて、話していても同世代と話しているような感覚でした。プログラムの中ではVR体験が印象に残りました。こういったゲーム形式で世界の問題を知るのはすごくいいなと思います。

MESSAGE

2018年度のワン・ワールド・フェスティバル for Youthは「開け入口!!拓け未来!!」をテーマに開催しました。高校生を中心に、のべ6,000名が来場。当日は、約190名のボランティアの皆さんにご活躍いただき、無事にイベントを終えることができました。

谷川 詩織様((特活)関西NGO協議会)

EDITOR'S NOTE

大阪・西区で開催された今回のイベント。関西の公立・私立高校を中心とした44校が参加し、学校という枠を飛び越えた交流が各所で行われていました。
私は学生時代、国際問題に関するイベント運営に携わっていました。今回のイベントで、私たちの時代から使われている「Think global, act local」という言葉が今の高校生たちの間でも使われていることを知り、感慨深いものがありました。

(ハピボラ編集部)