ACTIVITIES

Event Report

済美カーニバル(夏祭り)

2019.07.27・28

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アットホームな地域イベントで
夏の思い出を作る。

大阪の中心地・梅田から電車でひと駅の中崎町。都島通りを挟んだ北側の済美地区は住宅も多く、比較的静かな街並みが広がります。今回伺った「済美カーニバル」は、そんな街の一角で行われている地域の夏恒例イベントです。
会場を訪れたのは日没間近の時間。心地よい夜風が、提灯の間をふわりと通り抜けます。中央にあるやぐらでは阿波踊りや盆踊りが行われ、それを取り囲むように屋台が配置されていました。今回山口学園のボランティア学生たちは、屋台や子どもゲームコーナーのスタッフとして参加。地域の方々とお揃いのTシャツを着用し、一緒にお祭りを盛り上げます。
多数の来場者による熱気に包まれた会場で、汗を拭いながら元気に「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と声を交わす学生たち。そのそばにはいつも、あたたかな眼差しで見守る、地域の方の姿がありました。休憩時間には、屋台をまわったり、盆踊りを眺めたり、写真を撮ったり。学生たちの思い出もぎゅっと詰まった、夏のボランティア活動を追いかけてみました。

  • 終始子どもたちの賑やかな声が聞こえたゲームコーナー。景品を受け取って嬉しそうな子どもたちの様子に、思わず笑顔がこぼれます。 

  • 子どもたちの景品選びは真剣そのもの!2つの景品を手にとって、じっくり考える姿も見られました。 

  • 昨年も参加した山田翔太さん、地域の方のご指名で再びたこ焼き屋台の担当に! 

  • たこ焼き屋台のみなさんで記念撮影。調理もトークも、チームワーク抜群でした! 

  • 「焼きそば美味しかったです」と感謝の言葉をかけられる留学生の張さん。自然な日本語でのコミュニケーション力を伸ばす絶好の機会に。 

  • 焼きそば屋台のみなさん。地域の方々のフォローもあって、留学生たちも思い切ってお客様と接することができました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 終始子どもたちの賑やかな声が聞こえたゲームコーナー。景品を受け取って嬉しそうな子どもたちの様子に、思わず笑顔がこぼれます。 

  • 子どもたちの景品選びは真剣そのもの!2つの景品を手にとって、じっくり考える姿も見られました。 

  • 昨年も参加した山田翔太さん、地域の方のご指名で再びたこ焼き屋台の担当に! 

  • たこ焼き屋台のみなさんで記念撮影。調理もトークも、チームワーク抜群でした! 

  • 「焼きそば美味しかったです」と感謝の言葉をかけられる留学生の張さん。自然な日本語でのコミュニケーション力を伸ばす絶好の機会に。 

  • 焼きそば屋台のみなさん。地域の方々のフォローもあって、留学生たちも思い切ってお客様と接することができました。 

INTERVIEW

伊田 舞さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース 1年

ボランティアに参加したきっかけ
ECC社会貢献・国際交流センターの方からいただいた活動内容を見て、楽しそうなイベントだなと思っていました。「人の役に立ちたい!」という気持ちをずっと持っていたので、この機会に思い切って参加することにしました。
今日は、こどもゲームコーナーのお会計パートを担当しました。(必ず子どもたちを話すポジションなので)たくさんの子どもたちとコミュニケーションをとることができました。こんなふうに、忙しい中でも、とても充実感のある時間を過ごせたのは、地域の方々の優しい声掛けやサポートのおかげだと思います。普段の生活ではできない、貴重な体験でした。

尾崎 桃花さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース 1年

参加を考えている方に一言!
私は子どもが大好きで、子どもたちの近くでたくさん話してみたいと思い、参加しました。
実際にスタッフとして動き出してみると、想像していたよりも忙しく、次から次へとお客さんがやってくるので、あっという間に時間が過ぎていきました。地域の方々が優しく接してくださったので、子どもだけではなく、様々な世代の方々との会話も楽しみながら活動できました。
初めてでも不安があっても、すごく楽しんでできる活動だと思いました。参加を迷っている人は普段できないことができて、とても良い経験になると思いますよ。

MESSAGE

中崎町のボランティア活動で体験したことを「よかったな」「楽しかったな」と思い出してもらえるような機会になれば、私たちも嬉しいです。通学だけで終わるのではなく、ここを学生の皆さんにとっての「第2のふるさと」にしてほしいですね。

北区民生委員児童委員協議会会長 吉川郁夫様

EDITOR'S NOTE

学生たちは、地域のボランティア活動に何度も参加していると、顔を覚えてもらえることが増えてきます。中には「別のボランティアで仲良くなった小学生が声を掛けてくれた」など、「繋がり」を感じるエピソードも。そろそろ学生の皆さんの中にも、続けることで得られる新たな面白さに気づきはじめた方がいるかもしれません。今後はそんな部分についても伺えたらいいなと思います。

(ハピボラ編集部)