店頭販売を擬似体験。
「E-コレ 2018」はECCアーティスト美容専門学校の最大のイベント。会場である大阪・堂島リバーフォーラムは学びの集大成を披露する学生たちの熱気にあふれます。今回はそのイベントに合わせてビューティアドバイザーコースの1年生によるメイク体験と「ココウェル」商品の販売体験にフォーカスします。「ココウェル」は環境・貧困・健康・食料4つの社会問題の解決を目指し、ココナッツを使ったモノづくりを行う会社です。化粧品から食品まで多様なココナッツ製品を幅広く取り扱っています。
事前に商品知識や成り立ちを学んだ学生たちは、当日来場者にココウェルのリップクリームを使ったメイクを行い、商品説明から購入までの一連の販売フローをこなしました。お客さまが来場するイベントならではの学びに向き合う学生たちの様子をレポートします。
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「E-コレ 2018」が行われた、堂島リバーフォーラム。イベント開始前の会場は、程よい緊張感と高揚感に包まれていました。
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メイク体験ブースは、スタート時から満席状態!活気あふれるブースの雰囲気に引き寄せられて、次から次へとお客さまがやってこられます。
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外部のお客さまと向き合う、めったにない機会。真剣なまなざしでメイクを進めます。
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お客さまがお色に悩まれているときは、イメージなどをお聞きしながらご希望のお色を探ります。コミュニケーション力のスキルアップにも。
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いろんな香りがするリップに、小さいお子さんも興味津々!メイク体験後、商品に興味を持たれた方には、より詳しい商品のご説明を行います。
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メイク体験後は、学生たちの手作りフォトプロップスで記念撮影!来場されたお客さまに喜んでいただくための工夫がなされていました。
信貴 咲香さん
ECCアーティスト美容専門学校
ビューティアドバイザーコース1年
- このボランティアで心がけていたこと
- 私はクラスのリーダーとしてクラス全員がお客様と触れ合えるよう、ブース全体を見ながら行動するよう心がけていました。商品の説明シートやメイクメニュー、ブースの装飾品は事前にみんなで制作しました。お客様は高校生の方が多かったのですが、過去にオープンキャンパスでの接客経験があったので、今回は比較的落ち着いて接することができました!
ココウェルは、フィリピンの貧困問題に直面した代表・水井が「ココナッツで世界を変える」という思いからスタートした会社です。
学生のみなさんにも、今回のボランティアをきっかけに、フィリピンのことやココナッツのことを知っていただけたらいいなと思っています。
石橋 千晶様(株式会社ココウェル)
「E-コレ 2018」の熱気あふれる会場で行われた今回の商品販売。アーティスト美容専門学校最大のイベントということもあり、高校生や学生の保護者など、多くの方が来場されていました。
インタビューした信貴さんのクラスは、12月の山口学園「地球祭」で行うココウェル商品販売に先がけ、留学生を対象にした事前予約・体験会を企画するなど、活発に活動中!