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Event Report

スマイルウェディングフォト

2020.10.31

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初めてのウェディングプロデュース
ブライダル業の喜びを知る一日に。

10月末日。祝い事にふさわしい大安の日に、ECCアーティスト美容専門学校を会場にフォトウェディングが行われました。プロデュースを担当したのはブライダル・ウェディングコースの1年生。地域のこども食堂に関わる3組のご家族を招き、事前準備からヘアメイク、ドレスフィッティング、撮影の演出まで、すべて学生たちの手で行いました。
思っていたよりできた嬉しさ、できなかった悔しさがありながらも、お客様が喜ぶ姿を目の当たりにし、ブライダル業の喜びを存分に知ることができた一日に。自分たちの学びの意味を感じ、気持ちを新たにした学生たちの姿をご紹介します。

  • フォトウェディングは、チーム全員で担当のご家族を出迎えるところからはじまります。 

  • 施術は、ヘアメイクからスタート。リラックスして臨んでもらえるよう、BGMを流しながら進めていきます。 

  • ヘアメイクの後は、ドレスフィッティング。「きついところはないですか?」と手際よくフィッティングを進めていきます。 

  • 撮影直前は、アクセサリーなどを最終調整します。360度くまなく見ながら入念にチェック。 

  • いよいよ撮影スタート!小さいお子さんがいる現場では、仕上がりのイメージをその場で調整するなど臨機応変な対応ができました。 

  • フォトウェディングの決め手は美しい仕上がり。ヘアメイクやドレスには細かく気を配り、撮影が終わる瞬間まで気を抜くことはできません。 

  • 自分たちで作った絵コンテに沿って撮影が進みます。しゃぼん玉や花びら、風船など、様々な演出グッズが登場! 

  • 写真の想像以上の仕上がりに、学生たちからは次々と感嘆の声があがっていました。 

  • ラストカットは、学生も加わり全員で。無事に撮影を終えた安堵から、学生たちも頬をゆるめました。(*撮影のため、この瞬間だけマスクを外しています。) 

  • 最後のお見送りでは、お客様の感謝の言葉に触れて思わず涙がこぼれる一幕も。学生一人一人が様々な実感を胸に、初めてのウェディングプロデュースを終えました。 

ACTIVITY PHOTO

  • フォトウェディングは、チーム全員で担当のご家族を出迎えるところからはじまります。 

  • 施術は、ヘアメイクからスタート。リラックスして臨んでもらえるよう、BGMを流しながら進めていきます。 

  • ヘアメイクの後は、ドレスフィッティング。「きついところはないですか?」と手際よくフィッティングを進めていきます。 

  • 撮影直前は、アクセサリーなどを最終調整します。360度くまなく見ながら入念にチェック。 

  • いよいよ撮影スタート!小さいお子さんがいる現場では、仕上がりのイメージをその場で調整するなど臨機応変な対応ができました。 

  • フォトウェディングの決め手は美しい仕上がり。ヘアメイクやドレスには細かく気を配り、撮影が終わる瞬間まで気を抜くことはできません。 

  • 自分たちで作った絵コンテに沿って撮影が進みます。しゃぼん玉や花びら、風船など、様々な演出グッズが登場! 

  • 写真の想像以上の仕上がりに、学生たちからは次々と感嘆の声があがっていました。 

  • ラストカットは、学生も加わり全員で。無事に撮影を終えた安堵から、学生たちも頬をゆるめました。(*撮影のため、この瞬間だけマスクを外しています。) 

  • 最後のお見送りでは、お客様の感謝の言葉に触れて思わず涙がこぼれる一幕も。学生一人一人が様々な実感を胸に、初めてのウェディングプロデュースを終えました。 

INTERVIEW

渡部 美悠さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース
1年

初めてのプロデュースを終えて
お見送りの時は感謝の気持ちで涙が止まりませんでした。難易度の高いポージングが多かったのですが、新婦様も新郎様も嫌な顔一つせずすべてノリノリでやってくださいました。そのおかげで、やる予定ではなかったポージングも撮影できました。一番不安だったヘアセットも上手くできて、それらが積もり積もって喜びがあふれ出てきました。お二人のフォトウェディングを担当できて本当によかったです。
これから取り組んでいきたいこと
終礼で吉村先生がシミュレーションの大切さについて触れていました。今回私たちのチームは比較的スムーズに進みましたが、この先想定外のことが起こることも出てくると思います。準備を進めていく中で出てきた疑問は、事前に先生やメンバーに確認しておくなど、今後はもっと綿密に計画して臨んでいきたいと思います。

楠本 菜津子さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース
1年

事前に準備していたこと
私は、小さいお子さんがいるお客様を担当しました。事前に好きなキャラクターや遊び道具をヒアリングして、気を引けるグッズをたくさん準備して挑みました。iPadで映像を見せながら目線を誘導することには成功したのですが、なかなか思った位置に座ってくれなくて…お子さんにあわせて仕上がりのイメージを調整することで乗り切れました。
この活動で大変だったこと
私たちのチームは、施術中にいっぱいいっぱいになってしまい、お客様とのコミュニケーションがおろそかになってしまう瞬間が度々ありました。でもお客様の方から声掛けをいただいて、私たちの授業や学校生活について質問してくださったことに、何度も助けられました。
同時に、いつもの学生同士の施術では気づくことができなかった会話の難しさを感じることができました。

大藪 瑞季さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース
1年

活動中に難しいと感じたこと
今日は自分から声を掛けよう!と決めてメイク施術に臨んだのですが、お客様もお連れ様と分かれてお一人での施術で緊張されていたこともあって、私も少し空回りしてしまったところがあったなと振り返っています。それでも距離を少しでも縮めたいと思い、探り探りでコミュニケーションを頑張りました。その後の撮影はお客様の笑顔で終えることができたので、ホッとしました。
これから取り組んでいきたいこと
声掛けに気を取られて、自分の持ってるスキルを発揮できたかどうかをその場でしっかり確認できていませんでした。不安な気持ちのままのぞんだ終礼で、窪田先生から「よくできていたよ」という言葉をいただきました。安心すると同時に、周りには自分のことをちゃんと見てくれている人がいるから頑張ろうと思いました。
ブライダルスタイリストを目指して、これからもっと色んなメイク技法やヘアアレンジを学んでいきたいです。今日のスマイルウェディングで、改めて気合が入りました!

MESSAGE

スマイルウェディングフォトは、半年間基礎学習を進めてきた1年生が、初めてお客様への施術を経験する場です。その中で「ブライダルの仕事の先には喜びがある」ということを実感していきます。
この日の経験を糧に、スキルアップや新たな課題にも積極的に取り組んでほしいですね。

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース 
鳥居 知香子 先生

EDITOR'S NOTE

朝礼から終礼まで取材させていただくのは今回がはじめて。取材後は、1本のドキュメンタリー映画を観終えたような、ものすごい充実感がありました。 終礼後に行ったインタビューで、涙を浮かべながら一日を振り返ってくれた学生さんたち。それぞれのドラマを見てきていたこともあり、私も感極まって涙を堪えながらの取材となりました。

(ハピボラ編集部)