今までにない新たな学びの連続!
「マタニティフォト」は3年前に企画されたプロジェクト。新型コロナの影響で実施の見送りが続き、2023年ようやくスタートしました。学生たちにとっても初のマタニティフォトへの挑戦です。企画を支えるのは、コースの教員をはじめ、マタニティフォトの経験も豊富なスタッフ陣。中でもカメラマンは数々のプレママを撮影してきたプロ中のプロ。学生たちは、妊婦ならではのポージング提案、ドレスシルエットの調整、お客様のケア方法などを一つ一つ学び取っていました。サービスの多様化が進むブライダル業界で、より柔軟に対応できる技術力を身につける企画となりました。
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この日は3組のお客様が参加。音楽をかけたり、おしゃべりしたりしながらリラックスムードを高めます。
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お客様の体調を気遣いつつ着付けを完了。体への負担を減らすため、ドレスの微調整は椅子に掛けていただいた状態で行いました。
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ゆっくり移動してスタジオへ。ポージングを作るときはカメラマンさんと息を合わせてお客様を支えます。
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どう調整したら映えるのか、経験豊富なカメラマンさんに教わりながら、マタニティフォトの作り方を習得していきます。
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写真をみんなでチェック!素敵な仕上がり笑顔がこぼれます。
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お客様の笑顔に、学生たちもほっとした表情を見せていました。
乃林煌さん
ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース 2年
- 活動中に心がけていたこと
- 移動するときは細心の注意を払いながらゆっくりとアテンドするように心がけていました。施術中のトークはやはりお腹にいる赤ちゃんの話題で盛り上がりましたね。妊婦さんのドレスフィッティングもアテンドも初めてだったので、どの工程にも学びがありました。就職後、妊婦さんを担当させていただく際は今日のことを思い出しながら接客しようと思います!
マタニティフォトは特別なことの連続です。今日はマタニティフォトの撮影経験が豊富なカメラマンさんにお越しいただきました。撮影前はどこをチェックすべきかやアテンドの方法などを間近で見ながら学び取り、その場でどんどん実践していってもらえたら嬉しいです。
ブライダル・ウェディングコース 三谷先生
今回撮影を担当されたカメラマンさんは、三谷先生と同じブライダル企業で働かれていたお仲間の一人。とっても明るくて気さくな方で、撮影中もスタジオは大盛り上がり!撮影後にはお客さんに安産パワーを贈る一幕も。(カメラマンさんは超安産だったそう!)お客さんや学生さんはもちろん、取材者の私まで楽しませてくださる、素晴らしいカメラマンさんでした。(ハピボラ編集部)