さまざまなオーダーに応える学生たちの姿
毎年10月末に開催される「菅北ハロウィン」は、コロナ禍という制約のある環境下で新たに始まった人気イベント。屋内でイベントができないならば、外を歩き回るイベントならばできるのでは?というアイデアから、スタンプラリーイベントが開催されるようになりました。当日菅北地域は、アニメのキャラクターやお姫様など、さまざまな仮装をした子どもたちが街中を巡ります。イベントの最後には、菅北小学校の講堂で仮装コンテストも開催。自分のなりたい姿や好きなキャラクターに扮する子どもたちの笑顔で溢れる一日です。
今回の活動におけるメインは、ECCアーティスト美容専門学校の学生によるボティペイント。13時から開始されるスタンプラリーに向けて、予約した子どもたちが午前中にやってきます。事前に用意したイラスト案だけでなく、子どもたちの要望に応えるのも大事な役目。初めは緊張していた子どもたちも、会話が弾んでいくうちに朗らかな笑顔で体験を楽しんでくれました。スタンプラリー開始後は、3箇所の会場をお手伝い。一日を通して、イベントを盛り上げて行きました。
子どもたちが来る前の練習タイム。腕にイラストを描くと、子どもたちも出来上がりが想像しやすくなります。
学生たちも仮装グッズで準備万端! 一気に、イベントムードが盛り上がってきました。
今回の活動におけるメインは、ECCアーティスト美容専門学校の学生によるボティペイント。13時から開始されるスタンプラリーに向けて、予約した子どもたちが午前中にやってきます。事前に用意したイラスト案だけでなく、子どもたちの要望に応えるのも大事な役目。初めは緊張していた子どもたちも、会話が弾んでいくうちに朗らかな笑顔で体験を楽しんでくれました。スタンプラリー開始後は、3箇所の会場をお手伝い。一日を通して、イベントを盛り上げて行きました。
友達と一緒にペイントに参加した男の子たち。話題は、午後のスタンプラリーでどんな衣装を着るのか。ペイント中も楽しく過ごせるように、学生たちがどんどん話を引き出します。
午後のスタンプラリーでのひとコマ。スタンプ係を担当。3つの会場を回る子どもたちの中には、午前中にペイントをした子どもたちの姿も発見。
スタンプラリー会場の一角では、ゲームコーナーが繰り広げられました。ルールを説明し、子どもたちが楽しく投げられるようにサポートしました。
菅北ハロウィンに参加したメンバーで記念撮影!午後からはECCアーティスト美容専門学校の学生だけでなく、ECC国際外語専門学校と日本語学科の学生も参加しました。

菅北ハロウィンは、子どもたちが楽しんでくれるように、運営する私たちも本気で仮装をして挑んでいます。学生さんには、そんな菅北ならではの空気を感じてもらい、ここで得た体験を自分の地元や暮らしている地域に持ち帰って、ぜひ活かしてもらえたらいいなと思います。
菅北ハロウィン実行委員長 勝千晶様(写真右)
事務局 滋野京様(写真左)

河原さん
ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース 1年
- 参加したきっかけを教えてください。
- 夏に中津納涼祭に参加して楽しかったので、今回も参加したいと思いました。フェイスペイントが仕上がった瞬間に見せる子どもたちの笑顔が、とても印象に残ったんです。今回は2回目だったので、以前より丁寧にフェイスペイントを仕上げることができたと思います。「鬼滅の刃」のキャラクターのペイントをしてほしいと言われた時は、緊張しました!でも満足のいく仕上がりになったと思います。将来は特殊メイクの道に進みたいと考えているので、今日の経験を活かせたら良いなと思います。

高宮さん
ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース 1年
- 今日のイベントで、印象に残っていることは?
- 子どもたちにフェイスペイントをするのは、今回が初めて。子どもたちは長くじっとすることが難しいので、きれいなペイントになるように慎重に取り組みました。黙々と描くのではなく、会話を続けながらペイントをしていくことは結構難しかったです。でも中には、終わったあとに「次はこれを描いてほしい」と追加で頼んでくれる子たちがいて、楽しんでくれたことが伝わってきました。将来はドラマや映画などの業界でメイクの仕事に携わりたいと考えていますが、今日のイベントを経験したことで、地域に根付く写真館での仕事なども、楽しそうだなと思いました。
初めてボランティアとして参加した「菅北ハロウィン」。会場へ着くと、気合の入った仮装をしている実行委員の方々の姿が!「普段、朝の見回り隊をしている大人たちが仮装していたらおもしろいんじゃないか?子どもだけでなく大人も本気の仮装をしていたら、地域の一体感が生まれそうだと思って」と、勝さんと滋野さんが話してくださったことが、とても印象に残っています。この周辺は、学校選択制になっているそうで、地域に楽しいイベントが生まれれば菅北小学校を選ぶ子どもも増えるのでは?という思いもあったそう。楽しむだけでなく、地域を盛り上げるための熱い思いが伝わってくる一日でした。(ハピボラ編集部)






