国旗やモチーフのペイントで子どもたちを楽しませる!
大阪・吹田市にある、市立千里山竹園児童センター。0歳から中学生までの子どもやそのご家族が集う場として運営されています。今年で創立16周年を迎えました。月ごとにさまざまなイベントが企画されていますが、中でも「センターまつり」は創立当初から続く恒例行事。今年の「センターまつり」は、“万博”をテーマにしたコンテンツで子どもたちを楽しませます。イベントを切り盛りするのは、センター職員の皆さんをはじめ、総勢100名の地域ボランティアの方々。その一員として、ECCアーティスト美容専門学校の学生が初めて運営に参加しました。
今回参加したのはヘアメイクアーティストコース1~3年の学生15名。施術はマンツーマンで行いました。ペイントする絵柄は、世界の国旗、大阪・関西万博の会場でも大人気だった“コミャク”、千里山竹園児童センターのシンボルマークなど25種類!デコレーションシールと組み合わせて、自分だけのオリジナルペイントを作り上げてます。楽しいひとときをさらに楽しくするメイクで、子どもたちをもてなしました。
毎年300~400名が来場する「センターまつり」。当日はあいにくの空模様でしたが、開始早々から大勢の子どもたち、親子連れが集まりました。
ECCアーティスト美容専門学校の学生が切り盛りする「ボディペイント」ブース。開始当初から満席の状態が続きました。
今回参加したのはヘアメイクアーティストコース1~3年の学生15名。施術はマンツーマンで行いました。ペイントする絵柄は、世界の国旗、大阪・関西万博の会場でも大人気だった“コミャク”、千里山竹園児童センターのシンボルマークなど25種類!デコレーションシールと組み合わせて、自分だけのオリジナルペイントを作り上げてます。楽しいひとときをさらに楽しくするメイクで、子どもたちをもてなしました。
サンプルイラストから好きな絵柄をチョイス。どこに描くか、ペイントの大きさも一緒に決めていきます。
初めてボディペイントにチャレンジする子どもたちも多かった今回。ペイントを描く筆先を、興味津々に見つめているお子さんもいました。
子どもたちから大人気だった“コミャク”。シールでデコレーションして唯一無二の作品に!
ペイント完成後、お子さんからハイタッチ。子どもたちのまっすぐなリアクション、可愛らしい感謝の言葉に、学生たちも癒されっぱなしでした。

娘がECCアーティスト美容専門学校の卒業生で、在学中に「中津ハロウィン」のフェイスペイントボランティアに参加すると聞き、私も会場を訪ねてみたんです。すごく良い雰囲気で、児童センターの子どもたちにも体験してもらいたいと思い、今回ご依頼させていただきました。今日、学生さん達は子どもからたくさん「ありがとう」の言葉をもらったと思います。その時に皆さんが感じた気持ちは、社会人になってからも活きてくる重要な感覚です。「ありがとう」を受け取りながら、そういった感覚にも出会ってもらえたら嬉しいです。
吹田市立千里山竹園児童センター 館長 李様

宮原さん(写真左)
木村さん(写真右)
ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアップアーティストコース 1年
- ボランティアに参加して嬉しかったことは
- もともと小さいお子さんが好きで、子どもたちと交流できる貴重な機会だと思い参加しました。子どもたちが完成したペイントを見てすごく喜んでくれて、ホッとしましたし少し達成感も感じました。また参加するチャンスがあったら、今度はもっともっと子どもたちとのおしゃべりも楽しめたらいいなと思っています!(宮原さん)
- 活動中に工夫したことを教えてください
- 学外の方に施術するのも、子どもに施術するのも今回が初めてでした。小さいお子さんは長時間じっとしているのが難しいので、動きが止まった瞬間に急いで描くなど工夫しながら進めました。今後は施術面もコミュニケーション面も、一人ひとりにあわせて臨機応変に対応できるようスキルを磨いていきたいです!(木村さん)
さまざまなエリアでボランティア活動を行っている山口学園ですが、千里・北摂エリアでの活動は今回が初めて。そして、山口学園卒業生のお母様から直接ご依頼いただくのもおそらく初めてではないでしょうか。思わぬところから繋がって実現していく、素敵なご縁を感じずにはいられませんでした。スタッフをしている地域の方々もあたたかく迎えてくださり、会場はとてもアットホームな雰囲気。初めてとは思えないほどのびのびとペイントをする学生たちの姿がとても印象的でした!(ハピボラ編集部)






