メイクがもつ可能性に出会う一日
「木の芽福祉会」が運営している「地域活動支援センターあんず」は、さまざまな世代・境遇の人が自由に集まれるような、居場所づくりをしています。相談支援はもちろん季節ごとのイベントや、お菓子作り、コーラス、書道などあらゆる活動が開催されています。
今回はそんな「地域活動支援センターあんず」を「ヘアメイクアーティストコース」の学生たちが訪問。普段「地域活動支援センターあんず」へ通っているみなさんへ、メイクアップ体験を行いました。利用者さんの希望や好みを聞きながら、メイクを進める学生たち。利用者さんも学生たちも、そしてセンターの雰囲気も、楽しく華やかになった1日でした。
8名の利用者さんが参加した本日。学生たちは、マンツーマンでメイクアップに取り組みます。どのような雰囲気が好きか、どんなメイクをしてみたいかなど、まずは丁寧なヒアリングから。最初は緊張を感じられた雰囲気も、開始10分ほどで和やかな雰囲気に。メイク内容の希望を叶えていくだけでなく、日々のメイクの仕方や色の選び方など、プロの卵として多くのアドバイスを行いました。
利用者さんの幅広い希望に応えられるように、用意したメイク道具は盛りだくさん。
お客様の表情を確かめながら、一つずつ丁寧にステップを踏む学生たち。
8名の利用者さんが参加した本日。学生たちは、マンツーマンでメイクアップに取り組みます。どのような雰囲気が好きか、どんなメイクをしてみたいかなど、まずは丁寧なヒアリングから。最初は緊張を感じられた雰囲気も、開始10分ほどで和やかな雰囲気に。メイク内容の希望を叶えていくだけでなく、日々のメイクの仕方や色の選び方など、プロの卵として多くのアドバイスを行いました。
アイシャドウやチークなど、利用者さんの好みに耳を傾ける学生たち。さらには、季節感を意識した提案も。
ファンデーションの塗り方やハイライトの塗り方など、実践を見せながら丁寧なアドバイスを意識。
せっかくなので、普段自分一人ではなかなかできないヘアアレンジを。お互いの姿に「かわいい〜」と声をかけあう利用者さんたち。
メイクアップを通して、会話のコミュニケーションもたくさんできた学生たち。将来仕事をする時の様子が目に浮かびます。

利用者さんが元々持っていた魅力を、学生さんたちがメイクを通して、さらに引き出してくれました。利用者さんたちがとても笑顔だったことが印象に残っています。メイクをする・されるということは、人と人が出会うことだと思います。技術だけでなく、人との交流を体験し、ぜひ将来に活かしてもらえたらと思います。
地域活動支援センターあんず
指導員 井上春香さん

折野さん
ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース3年
- 参加してみてどうでしたか?
- 自分の親世代やその上の世代の方へメイクアップをすることは、なかなかない機会だったので、とても勉強になりました。肌の状態は年齢によっても変わっていくので、利用者さんの肌の様子を見て、ナチュラルにかわいくなるように仕上げていきました。私が担当した方は、普段あまりメイクをしないということだったので、「こうすると華やかになりますよ」など、ヒアリングだけでなく提案を心がけてみました。終わった後にご自身の姿を見てとても喜んでくださり嬉しかったです。

林さん
ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース2年
- 参加したきっかけを、教えてください。
- 地域の方と近い距離で交流してみたいと思って参加しました。私はメイクの力で明るい気持ちになって外に出られるようになった経験があるので、利用者の方々の気持ちもメイクの力で輝かすことができたらなと思ったんです。実際にメイクアップをしていくなかで、単にパーツに対する効果だけでなく、表情がどんどん変わっていくのを目の当たりにし、メイクの持つ力を改めて実感することができました。
利用者さんから日常でのメイクの仕方などをご相談いただいたので、押さえると良いポイントなどをお伝えしました。
メイクアップの持つ力や、自分がこの道を志したきっかけを振り返るような一日になりました。
学生たちがコミュニケーションをとりながらメイクアップをしていくなかで、最初は静かだった部屋も、すぐに賑やかに。「これはどうやって使うんですか?」「この色を使ってみたかったんです」という利用者さんの声から始まり、最後にはみなさんお互いに「かわいい」「すごく似合ってるよ」と感想を言い合ったり、「次に出かけるときは、このスタイルで行かない?」とおしゃべりしたりする姿が。次の予定を想像して、みなさんがこれからを楽しみにする気持ちが伝わってくる一日でした。指導員の方や学生のお話を聞いていると、メイクアップが見た目の変化だけでなく、出会いや交流、可能性を広げる役割を持つことを感じさせられます。約2時間ほどの短い時間でしたが、学生たちにとっても、自分の好きなことを通して誰かの役にたつ、そんな達成感を感じられるひと時になったのではないでしょうか。(ハピボラ編集部)






