ACTIVITIES

Event Report

大阪市立豊仁小学校
クリスマス会

2024.12.8

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クイズを通して子どもたちと楽しく交流!
日本の文化を知る機会にも
Outline(概要)

大阪市立豊仁小学校では恒例行事となっているクリスマス会。豊仁地域青少年指導員の方々が企画・運営しているイベントで、ECC山口学園をはじめ地元PTAや近隣の中学校などもステージ発表者として加わりながら、毎年多彩なプログラムで小学生たちを楽しませています。今年はイベントでは初の落語ステージも実施。子どもから大人まで、会場にいる全員が貴重な体験をする機会となりました。

Role(ボランティア学生の役割)

さまざまなプログラムがある中、山口学園のボランティア学生たちは「クイズ大会」を実施しました。参加した留学生6名のうち5名がミャンマー出身者ということもあり、今回はミャンマーの文化にまつわるクイズを出題。後半は小学生たちにも馴染みのある英単語クイズで会場を盛り上げました。休憩タイムには留学生の周りに子どもたちが集まり、自然と交流会のような雰囲気に。その後も子どもたちと一緒に落語を体験したり、プレゼント抽選会を手伝ったりしながらクリスマス会を大いに楽しみました。

  • 会場には豊仁小学校に通う1年生~6年生が集まりました。 

  • 笑福亭喬若さんによる落語ステージ。山口学園の学生たちも興味津々で聞き入っていました。 

Role(ボランティア学生の役割)

さまざまなプログラムがある中、山口学園のボランティア学生たちは「クイズ大会」を実施しました。参加した留学生6名のうち5名がミャンマー出身者ということもあり、今回はミャンマーの文化にまつわるクイズを出題。後半は小学生たちにも馴染みのある英単語クイズで会場を盛り上げました。休憩タイムには留学生の周りに子どもたちが集まり、自然と交流会のような雰囲気に。その後も子どもたちと一緒に落語を体験したり、プレゼント抽選会を手伝ったりしながらクリスマス会を大いに楽しみました。

  • クイズのスライドは、司会を務めるライアンさんを中心に学生たち自身で制作しました。 

  • まずは自己紹介から。大きな拍手で迎えられ、思わず笑みがこぼれます。 

  • 会場の雰囲気にあわせてアドリブを入れながら話す学生も! 

  • クイズ終了後も留学生たちは大人気!休憩タイムが終わるギリギリまで交流を楽しんでいました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 会場には豊仁小学校に通う1年生~6年生が集まりました。 

  • 笑福亭喬若さんによる落語ステージ。山口学園の学生たちも興味津々で聞き入っていました。 

  • クイズのスライドは、司会を務めるライアンさんを中心に学生たち自身で制作しました。 

  • まずは自己紹介から。大きな拍手で迎えられ、思わず笑みがこぼれます。 

  • 会場の雰囲気にあわせてアドリブを入れながら話す学生も! 

  • クイズ終了後も留学生たちは大人気!休憩タイムが終わるギリギリまで交流を楽しんでいました。 

Recommendations(こんな人にオススメ!)

山口学園さんにお越しいただくのは今年で6回目になります。子どもたちの貴重な国際交流の機会になっています。山口学園の学生さんにも小学生との交流をたっぷりと楽しんでいただけたら嬉しいですね。大勢の小学生の前で発表するので、子ども好きの方はもちろん、自分の日本語力を試したい方にとっても良い機会にしていただけると思います!

豊仁地域青少年指導員代表 荒 彰慶様

Entry requirement(参加条件)

  • 山口学園の学生なら誰でもOK
  • 特定のコース生のみ(サービスラーニング)

Frequency of Events(次回の開催:参加するには?)

次回実施の詳細はこちらまで。

※開催は主催者の事情や天候等で延期・中止もあります。募集状況はこちらで確認ください。

INTERVIEW

テツさん

ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
国際エンジニア専攻 1年
(ミャンマー出身)

クイズ大会の本番はどんな気持ちでしたか?
開始前はとても緊張していたのですが、ステージで子どもたちの笑顔を見ると緊張よりも「もっと笑顔になってほしい!」という気持ちが大きくなりました。アドリブも入れながら楽しいクイズ大会をつくり出せたと思います!初めて見た落語は少し難しかったのですが、日本の伝統芸能に触れられて満足感がありました!

ヤティーさん

ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
国際エンジニア専攻 1年
(ミャンマー出身)

参加を決めたきっかけ
子どもが大好きで、大勢の子どもたちと交流したいと思って参加を決めました。私の家族はキリスト教を信仰しているのでクリスマスは身近だったのですが、ミャンマー自体はキリスト教信者が少なく、クリスマスの認識も比較的低いです。日本の小学校でこういったイベントをしていることにとても驚きました。子どもたちとたくさんふれあえましたし、クリスマス会自体も楽しむことができました!

ラミンさん

ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
国際エンジニア専攻 1年
(ミャンマー出身)

活動中に工夫したところは?
本番当日は6人全員クリスマスらしいファッションで揃えようと決めていました。社会貢献センターの白石先生にも褒めてもらえましたし、良い感じに仕上がったと思います!ステージ後半の英単語クイズは、過去に先輩たちが行ったクリスマス会から企画ヒントをもらいました。子どもたちの反応が嬉しくて、私自身もとても楽しい時間になりました。

キンさん

ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
国際エンジニア専攻 1年
(ミャンマー出身)

活動中に嬉しかったことを教えてください!
休憩時間になると、私たちの周りにたくさん子どもたちが集まってきてくれてとても嬉しかったです。じゃんけんをしたり、指相撲をしたり、15分ほどでしたが、クイズ大会よりもさらに近い距離で交流することができました。
子どもの頃、学校に集まってみんなで踊る文化祭のようなイベントがあったのですが、その時のことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

EDITOR'S NOTE

Recommendationsでインタビューさせていただいた荒さんは、実は豊仁小学校の卒業生。40年近く前、荒さんが小学生だった頃からこちらのクリスマス会があったというから驚き!そんな恒例行事に初めてのステージ「落語」が加わった今回。寄席仕様に変身した舞台、出囃子がかかる本格的な演出、会場全体がワクワク感に包まれていました。私自身も取材ということを忘れそうになるほどどっぷりと落語を堪能!豊仁地域のみなさん、貴重な機会をありがとうございました!(ハピボラ編集部)