年に一度の一大イベントの運営をサポート
「ツナガル、ヒロガル、区民の輪」をテーマに、大阪の北区で毎年行われている「北区カーニバル」。本イベントは地域対抗の体育祭と区民祭りの２部構成で行われ、今年で第37回という長い歴史を持ちます。
当日はあいにくの曇り空でしたが、それを吹き飛ばすような大賑わい。体育祭では玉入れやリレーなど、子どもから大人までさまざまな世代が種目に参加。会場の扇町公園には、さまざまな地区の名が飛び交い、声援で溢れかえっていました。来場者として遊びに来るだけでなく参加者として街の一部にもなれる、そんな地元のことを深く知ることができるイベントです。
今回学生たちが担当したのは「写真撮影」「ありがとう飴配布」「バラの名前投票」「まちづくりセンターのブース」。「ありがとう飴配布」や「バラの名前投票」チームは、自分たちからお客さんに声掛けをする場面も。各自で工夫しながら、活動しました。活動中は、地域のお知り合いの方から学生が声をかけられるという、和やかな場面もあり、交流が深まる一日でした。
みんなの声援をバックに駆ける、リレー走者たち。走るほうも応援するほうも真剣です。
山口学園からは、7名の学生が参加。4つの仕事に分かれて、担当しました。
今回学生たちが担当したのは「写真撮影」「ありがとう飴配布」「バラの名前投票」「まちづくりセンターのブース」。「ありがとう飴配布」や「バラの名前投票」チームは、自分たちからお客さんに声掛けをする場面も。各自で工夫しながら、活動しました。活動中は、地域のお知り合いの方から学生が声をかけられるという、和やかな場面もあり、交流が深まる一日でした。
自転車を駐輪場へ駐輪したり、ゴミを分別した人がもらえる「ありがとうシール」。そのシールを持っている人へ、「ありがとう飴」をプレゼントします。
「まちづくりセンターのブース」では、北区のイベントや防災について紹介。北区のパズルもあり、チャレンジする子どもの姿も見られました。
「写真撮影」担当は二手に分かれて、会場を記録。体育祭の競技風景やブースの様子など、楽しそうな雰囲気を逃さずシャッターを切ります。
会場の一つ、北区民センターでは「ご当地マルシェ」が開催。山口学園からは、長年交流のある福島県の物産を販売するチームが参加しています。
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みんなの声援をバックに駆ける、リレー走者たち。走るほうも応援するほうも真剣です。
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山口学園からは、7名の学生が参加。4つの仕事に分かれて、担当しました。
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自転車を駐輪場へ駐輪したり、ゴミを分別した人がもらえる「ありがとうシール」。そのシールを持っている人へ、「ありがとう飴」をプレゼントします。
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「まちづくりセンターのブース」では、北区のイベントや防災について紹介。北区のパズルもあり、チャレンジする子どもの姿も見られました。
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「写真撮影」担当は二手に分かれて、会場を記録。体育祭の競技風景やブースの様子など、楽しそうな雰囲気を逃さずシャッターを切ります。
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会場の一つ、北区民センターでは「ご当地マルシェ」が開催。山口学園からは、長年交流のある福島県の物産を販売するチームが参加しています。
各地域の方々が一堂に介する、北区民カーニバル。今日はみなさんが楽しそうに競技に参加している姿を見て、私自身も嬉しく思っています。小さい頃、地域のイベントへ参加したことがある学生さんも多いのではないでしょうか。今度は自分が運営する一員となり、新たな視点でぜひイベントを楽しんでほしいです。これをきっかけに、地域活動へ興味を持ってもらえたら嬉しいです。
大阪市北区役所地域課 土田さん
ミラズさん
ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース 2年
バングラデシュ出身
- 参加してみて、どうでしたか？
- 日本人とコミュニケーションをとりたいと思って、今回初めてボランティア活動へ参加しました。担当は写真係。もともと写真を撮ることが好きなので、手を挙げました。競技の様子をいろいろなアングルから撮影したり、いい思い出が残せるように頑張りました。私はこの近所のコンビニでアルバイトをしているのですが、アルバイト先のお客さんたちと会場で偶然出会い、みなさんが話しかけくれて、とても嬉しかったです。これからも地域の人と交流を深めていきたいです。
高橋さん
ECCコンピュータ専門専門学校
ゲームプログラム開発コース 2年
- 参加したきっかけを教えてください。
- 僕は、北区で一人暮らしをしているのですが、普段はあまり地域の人と交流がないので、このボランティア活動に参加してみようと思いました。活動中は、北区のまちづくりセンターのブースを担当しました。外国人のお客さんが来た際に、英語に少し苦戦したので、次回はもっと上手に案内ができるように頑張りたいです。僕は他府県出身なので、今日の経験をきっかけに、これからも地域の活動に参加して、もっと街のことを知っていきたいなと思っています。
年間を通して、北区のいくつかの地区のイベントをお手伝いしている、社会貢献・国際交流センター。今回は北区の地域が一緒になって運営するイベントということで、各地域の活動でお会いした方々と、会場で顔をあわせた学生もいたのではないでしょうか。
活動をしていた午前中は、ちょうど体育祭の部。地域の人たちが競技に参加し声援を送り合う様子、そしてその参加人数の多さに、北区の人たちの地元愛を強く感じる時間でした。活動中、顔見知りの住民さんから声をかけられる学生もおり、地域の人との交流を積極的に試みている普段の生活を垣間見る瞬間でした。北区という大きな地域のイベントに参加したことで改めて、この地域に通うことや暮らすことなど、街とのつながりを考える体験になったのでは？と思います。（ハピボラ編集部）
