日本の伝統文化にふれるひとときに
日本の年末といえば、お餅つき。大阪市北区の本庄地域では、毎年12月に「餅つき大会」が開催されています。今年も、昔ながらの「臼(うす)」と「杵(きね)」を使ってお餅をつき、地域の方々が一つひとつ丁寧に丸めて、来場者の皆さんに有料で販売されました。会場では「餅つき体験」も行われ、地域の子どもたちが日本の伝統文化を肌で感じる、にぎやかなひとときとなりました。
この日、地域の方々と一緒に餅つき大会を盛り上げたのは、山口学園の7名の学生。留学生たちは「日本の伝統文化が体験できる!」と気合十分!お餅をつく「つき手」を担当したほか、お餅を丸めたり、ぜんざいを作ったりと、いろいろな作業で地域の方々と協力して活動しました。一緒に作業をしていると、自然と会話も弾むもの。お餅の甘い香りが広がる会場で、学生たちは地域の方々との交流も全力で楽しんでいました。
“つき手”が杵で餅をつき、その後“返し手”が餅をひっくり返します。声掛けをしながらリズミカルに餅をついていきます。
会場となった本庄会館。早朝まで雨が降っていましたが、イベントが始まる頃には日が差すまでに天気が回復!
この日、地域の方々と一緒に餅つき大会を盛り上げたのは、山口学園の7名の学生。留学生たちは「日本の伝統文化が体験できる!」と気合十分!お餅をつく「つき手」を担当したほか、お餅を丸めたり、ぜんざいを作ったりと、いろいろな作業で地域の方々と協力して活動しました。一緒に作業をしていると、自然と会話も弾むもの。お餅の甘い香りが広がる会場で、学生たちは地域の方々との交流も全力で楽しんでいました。
参加した山口学園の学生たち。7名のうち6名が留学生!ワクワクした様子で取り組んでいました。
こちらはお餅を丸める作業。つきたてのお餅は柔らかく、癒される触り心地!地域のベテランメンバーにコツを教わりながら楽しく作業を進めます。
続いて、丸めたお餅を使って、ぜんざい、きなこ餅、磯辺まきを作ります。ブース前に行列ができる時間帯もあり、大忙し!
作業の合間には試食の時間もあり、学生たちはつきたてのお餅を堪能!写真は、運営スタッフ限定の大根おろし餅。

活動を通して、一人ではできないことが、みんなで力を合わせるとできる、そんな共同作業の良さや面白さを感じ取ってもらえたら嬉しいです。若い方がボランティアに来てくれると場も明るくなり、若い世代の方も来場しやすくなります。餅つきの独特な雰囲気に触れて、つきたてのお餅を食べて…日本の伝統文化を体験したい方にはもってこいのボランティアですよ。
本庄東一東町会長・災害救助部長 疋田様

シミンさん
ECC国際外語専門学校
日本語学科
(中国出身)
- 今回のボランティアで印象に残っている出来事はありますか?
- 餅つきをしている時、みんなが「えいしょ!」「よいしょ!」とかけ声を出してくれました。私はそれを応援のように感じてとても嬉しかったです。他の方が餅をついている時も自分の口から自然とかけ声が出ていました。
私はこれまで日本語を学びながらさまざまなボランティアで地元の方と交流してきました。日本に来たばかりの頃は居場所がないような不安な気持ちだったのですが、最近は地域のみなさんと距離が近づいた感じがして不安もなくなりました!

ホアンさん
ECCコンピュータ専門学校
IT開発研究コース 3年
(ベトナム出身)
- 初めての日本のお餅はいかがでしたか?
- スタッフをしている地域の方たちは、簡単な日本語でわかりやすく話してくれたり、ぜんざいの入れ方を丁寧に教えてくれたり、とても優しい方ばかりでした。私は本庄エリアに住んでいるので地元の方と親睦を深めることができて嬉しかったです。日本のお餅を食べたのは今日が初めて。大根おろし餅は意外な組み合わせで驚きましたが、どの味付けも美味しかったです!
学生インタビューの際、お二人にお餅の感想を聞くと「日本のお餅はネバネバですごく伸びる!」ととてもびっくりしていました。せっかくなので、それぞれの母国のお正月料理についても質問してみました。シミンさんの出身地・中国では「ツーバ」と呼ばれる甘いお餅を食べるそう。ベトナムにも「バインチョン」という伝統的なお餅があると、ホアンさん。後日調べてみたところ、どちらのお餅もとっても美味しそうなビジュアル!チャンスがあったらぜひ食べてみたい…!(ハピボラ編集部)






