ACTIVITIES

Event Report

北区民カーニバル

2018.10.21

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秋晴れの好日、北区民カーニバルに
ボランティアとして参加。

秋深まる10月21日、「北区民カーニバル」が開催されました。北区役所からカンテレ扇町スクエア、そして扇町公園全体という広大なスペースが、この日は賑やかなお祭り空間へと変貌します。カーニバル30周年という節目での開催ということもあり、例年以上の大規模なお祭りになりました。運営を支えるのはたくさんの市民ボランティア。ECC国際外語専門学校ホテルコースの有志学生のほか、山口学園の学生計13名がその一員として参加しました。クリーンな会場環境を保つための「ごみステーション」や、会場各所で活動する模様をお伝えします。

  • 快晴に恵まれて、朝からたくさんの来場者で賑わいます。公園中央では区民体育祭が行われ、熱い声援が飛び交いました。 

  • 会場各所に設置された「ごみステーション」。分別しながらゴミを捨てる仕組みになっています。 

  • ごみの中身を見ながら、捨てにきた人たちに分別を指示します。子どもたちにとってはごみの分別方法を知るきっかけにも。 

  • 市民ボランティアの方と一緒に活動するので、自然とステーションでは立ち話に。世代を超えたコミュニケーションが生まれていました。 

  • 区役所入口近くでは、来場者にパンフレットを配ったり会場の説明を行うことも。ECC国際外語専門学校・ホテルコースの留学生、陳さんにとっては普段の学びを活かす機会に。 

  • 大阪発祥の新しいスポーツ「スリーアイズ」のブースでは、学生たちもゲームを楽しみました。やってみると意外と難しい?! 

ACTIVITY PHOTO

  • 快晴に恵まれて、朝からたくさんの来場者で賑わいます。公園中央では区民体育祭が行われ、熱い声援が飛び交いました。 

  • 会場各所に設置された「ごみステーション」。分別しながらゴミを捨てる仕組みになっています。 

  • ごみの中身を見ながら、捨てにきた人たちに分別を指示します。子どもたちにとってはごみの分別方法を知るきっかけにも。 

  • 市民ボランティアの方と一緒に活動するので、自然とステーションでは立ち話に。世代を超えたコミュニケーションが生まれていました。 

  • 区役所入口近くでは、来場者にパンフレットを配ったり会場の説明を行うことも。ECC国際外語専門学校・ホテルコースの留学生、陳さんにとっては普段の学びを活かす機会に。 

  • 大阪発祥の新しいスポーツ「スリーアイズ」のブースでは、学生たちもゲームを楽しみました。やってみると意外と難しい?! 

INTERVIEW

糸川そらみさん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース2年

ボランティアをするにあたって心がけたこと
ごみの分別はやっぱり面倒な部分があるので、来場者の方にどうお声掛けするかを考えました。「分けてくださってありがとう」という気持ちを大切にしました。子どもには身近に感じられるような口調で、高齢者の方は横についてお手伝いしながらなど、人によって声のかけ方も変えました。表情をよく見て対応することを心がけました。ごみを捨てる場所でも、しっかりコミュニケーションを取ることができたと思います。いつもごみを捨てる側なので、仕分けの大変さを知れたことも良かったと思います。

陳 啓安さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース2年

ボランティアに参加した感想
私は台湾出身なのですが、地元ではこのような区民のお祭りは行われていないので、とても新鮮な気持ちで参加しました。思っていた以上にたくさんの来場者が来られていて驚きました。ごみステーション担当ではありましたが、場所柄かごみのことより会場案内をすることのほうが多かったですね。

木山了輔さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース2年

ボランティアで学んだこと
私が担当したごみステーションは位置的に会場全体を見渡せる場所だったので、参加しながらもいろいろ見ることができて楽しかったです。ホテルコースの学生有志で参加したのですが、年末に行う「カフェ・ラポール」の宣伝をすることができたのは嬉しかったです。幅広い年代の方と接する場所なので、それぞれにふさわしい接し方を学ぶ機会にもなりました。大量のごみはこちらで預かるなど、臨機応変な動きができたことも良かったと思います。

MESSAGE

北区のイベントには、山口学園3専門学校の学生さんは欠かせない存在です。学校がある済美地区だけではなく、外の地区からも来てほしいという声をもらっています。どの学生さんも勢いがあるし、一緒に動いているとパワーをもらえる貴重な存在。これからもぜひ参加してください!

(写真右)友田 智子様(大阪市北区社会福祉協議会)

EDITOR'S NOTE

ごみステーションという、ある意味では「地味」な役割でも、それぞれが自らの学びを活かしながら、よりよい方法を模索していたことや、分別を通して豊かなコミュニケーションが生まれる場になっていたことは素直に驚きでした。予断を持っていたことを思わず反省。笑顔で動く学生たちを見て、そっと襟を正した取材者でした。

(ハピボラ編集部)