ECC社会貢献・国際交流センタースタッフの山本が「ビジネスマナー実践」授業にゲストスピーカーとして参加しました。対象は入社を目前に控えたECC国際外語専門学校 国際ビジネスコース(日本観光ビジネス専攻、日本ビジネス専攻、Business&Management専攻)の留学生たちです。一般的なビジネスマナーではなく、障がいをお持ちの方への接し方について自身の経験を交えながらお話をしました。ロールプレイングでは介護のお仕事経験のある学生スタッフリーダーの岡さんにも実演してもらい、賑やかな雰囲気で楽しみながら進めることが出来ました。
学生スタッフリーダーの岡さんは福祉のお仕事経験だけではなく、コンビニでのアルバイト経験も活かして、ロールプレイングをしてくれました。
学生たちもとても真剣に見ていました。
車椅子の後ろのカバンから財布を取り出すときの声掛けも練習しました。
実際に車椅子に触れることで「私でも出来る。」という感覚を感じてもらいました。

本授業のテーマである「みんな一緒」だから助け合うことが大切ということを改めて考え、大変心に残りました。
「ケガをしたり病気をしたりしたときには助けてもらうと助かる」気持ちで、助けを必要としている人には気軽に声をかけあうことのできる世界を目指して、ECC国際外語専門学校の留学生が活躍してくれることを期待しています。
「ビジネスマナー実践」授業担当講師
辻 摂子先生
今回の授業では実際に日常生活で困っていることを具体的にお話ししてきましたが最後の質疑応答のコーナーでは「お風呂はどうやって入っているんですか?」と初めての質問に私も新鮮でした!
こうして相互理解が深まり、障がいがある人だけではなく〝みんなが暮らしやすい世界〟になれば嬉しいです。
(ECC社会貢献・国際交流センタースタッフ 山本花恋)