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Event Report

Café Rapport
カフェ・ラポール

2021.12.5

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新たな思いを胸に
11年目を迎えたチャリティ・カフェ

ECC国際外語専門学校ホテルコースの学生たちが卒業年次に取り組む「カフェ・ラポール」。福島県の復興支援を目的にスタートし、今年で11回目のオープンを迎えました。学生たちは培ってきたスキルとマインドで、これまで積み上げてきた伝統を受け継ぎながらも、紙ストローの使用やカフェオリジナルのエコバックなど、SDGsを意識した新たな試みにも挑戦。期間中は福島県からタレントのなすびさん、ラジオ福島の深野アナウンサーによる公開のラジオ生放送も行われました。これまで「カフェ・ラポール」を作り上げてきた先輩たちも駆けつけ、たくさんの「つながり(rapport)」を感じる3日間となりました。

  • ホテルコースの実習室を使用してカフェをオープン。オーダーテイクからドリンク作成、サービス、お会計まですべてを学生が行います。 

  • 取材に伺ったのは最終日。この日も満席状態が続き大盛況。奥のステージでは音楽の生演奏も。 

  • ウェイティングルームには、福島研修の記録を展示。案内を担当する学生たちから熱く研修成果が語られました。 

  • SDGsを意識した「ふくしま銘産品市」。学生たちがセレクトした品物がずらりと並びます。店内には、ラジオの生放送を終えたなすびさんの姿も! 

  • 物販は学校のエントランス前でも展開。「がんばってね」とお客様からエールをいただく場面も。 

  • すべての営業が終了。ここからは、3日間を振り返ります。各課の代表から報告と感想が述べられていきます。 

  • 総支配人・永野さん。大粒の涙をこぼしながら、一人一人に語り掛けるように、走り抜けた3日間を感謝とともに振り返りました。 

  • 新型コロナの影響でイレギュラーな事態に直面することも多々あった11代目。全員でやり遂げることができました。本当にお疲れ様でした! ※撮影のため一時的にマスクをはずしています 

ACTIVITY PHOTO

  • ホテルコースの実習室を使用してカフェをオープン。オーダーテイクからドリンク作成、サービス、お会計まですべてを学生が行います。 

  • 取材に伺ったのは最終日。この日も満席状態が続き大盛況。奥のステージでは音楽の生演奏も。 

  • ウェイティングルームには、福島研修の記録を展示。案内を担当する学生たちから熱く研修成果が語られました。 

  • SDGsを意識した「ふくしま銘産品市」。学生たちがセレクトした品物がずらりと並びます。店内には、ラジオの生放送を終えたなすびさんの姿も! 

  • 物販は学校のエントランス前でも展開。「がんばってね」とお客様からエールをいただく場面も。 

  • すべての営業が終了。ここからは、3日間を振り返ります。各課の代表から報告と感想が述べられていきます。 

  • 総支配人・永野さん。大粒の涙をこぼしながら、一人一人に語り掛けるように、走り抜けた3日間を感謝とともに振り返りました。 

  • 新型コロナの影響でイレギュラーな事態に直面することも多々あった11代目。全員でやり遂げることができました。本当にお疲れ様でした! ※撮影のため一時的にマスクをはずしています 

INTERVIEW

永野 菜々子さん

ECC国際外語専門学校
海外インターンシップコース
ホテル専攻 3年

この活動を通して変化したこと
今までリーダー的な役割をしたことがなく、人を引っ張っていくことに対して苦手意識もありました。しかし、苦手だからこそ、そこに成長があるのではないかと思い、勇気を出して総支配人になることを決意しました。
「総支配人が言わないと何も進まないんだ!」ということに気づいてからは、言うべきときにちゃんと言えるようになっていきました。これまでの自分では考えられないような大きな変化でした。
活動を終えて一言!
ここまで無我夢中で進んできましたが、メンバー誰一人欠けることなく全員でやり遂げることができて本当に幸せです。地域の方や友人、先輩方にもご来店いただきたくさんの「つながり」を実感する機会にもなりました。感謝でいっぱいです!

宇都宮 葵さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース 2年

活動中に心がけていたこと
今回は副総支配人を担当しました。私はこのプロジェクトがはじまってから2か月間、とにかく総支配人を支え続けようと心に決めていました。トップは孤独を感じることも多いと先代から聞いていましたし、普段から相談しやすい雰囲気づくりを心がけいました。そのかいあって、どんなときも本音で話し合うことができました。
オープンが近づくにつれ、クラスの結束力もぐんぐん増していきました。無事終えることができた今、「全員でやり遂げた!」と胸を張って言いたいと思います!

MESSAGE

ホテルビジネスの楽しさも厳しさも経験できるのが、カフェ・ラポールです。現場でもたくさんの試練に直面すると思いますが、「お客様の喜び」のために試行錯誤する気持ちはずっと持ち続けてほしいですね。
ここで、このメンバーでやり遂げたことに誇りを持ち、これからも力強く突き進んで行ってください!

ECC国際外語専門学校 ホテルコース 渡邉 航先生

EDITOR'S NOTE

フィードバックの際、渡邉先生がおっしゃっていた「あと1か月営業したい!」という言葉がとても印象に残っています。毎年ラポールの取材をするなかで、ホテルの仕事の厳しさを感じることが多かったのですが、今回のこの言葉でホテリエのリアルな楽しさに触れられた気がしました。「ここで、このメンバーで、もっとお客様の笑顔を作りたい!」学生たちがこの先、何度もそう思える瞬間が来ることを願ってやみません。(ハピボラ編集部)