ACTIVITIES

Event Report

ミーツ・ザ・福祉キャラバン

2022.3.27

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気さくなスタッフたちと創り上げる
「出会い」「繋がる」福祉イベント

「ミーツ・ザ・福祉」は、2017年に兵庫県尼崎市でスタートした「福祉系フェス」。コロナ禍以前は、来場者4000人を超える大型イベントを行っていました。今年は感染状況を考慮して、尼崎市内の各所で半年間をかけて小規模イベントを連続開催することに。今回取材にお邪魔したのは、その締めくくりとなる最終企画。イベントが大切にしているのは、それぞれの違いを越えて「○○さん」という一人の人間として出会い、繋がること。気さくなスタッフたちのサポートで、初参加でも緊張せずにコミュニケーションを楽しむことができます。山口学園からは2名の留学生が参加し、思う存分語らい、日本文化に触れるひとときとなりました。

  • まずはスタッフ同士で自己紹介。運営スタッフは全員テーマカラーのイエローのバンダナを身に着けて活動します。 

  • さっそく設営に取り掛かります。いっしょに作業することで自然とコミュニケーションが生まれます。 

  • いよいよイベント開始!1階のマルシェには、八百屋さん、古着ショップ、手話を学べるスペースなど多彩な出店者が並びます。 

  • 山口学園のボランティア学生たちは、2階のステージ前で案内やアンケート回収を担当しました。 

  • 来場者もスタッフも気さくな方が多いのが「ミーツ・ザ・福祉」の特徴。学校のこと、出身地のこと、将来のこと、自身について話すシーンもたくさんありました。 

  • フリータイムには、手話体操にトライしてみたり、劇を鑑賞したり、マルシェを巡ったり。イベントを楽しむ時間もしっかりと設けられていました。 

ACTIVITY PHOTO

  • まずはスタッフ同士で自己紹介。運営スタッフは全員テーマカラーのイエローのバンダナを身に着けて活動します。 

  • さっそく設営に取り掛かります。いっしょに作業することで自然とコミュニケーションが生まれます。 

  • いよいよイベント開始!1階のマルシェには、八百屋さん、古着ショップ、手話を学べるスペースなど多彩な出店者が並びます。 

  • 山口学園のボランティア学生たちは、2階のステージ前で案内やアンケート回収を担当しました。 

  • 来場者もスタッフも気さくな方が多いのが「ミーツ・ザ・福祉」の特徴。学校のこと、出身地のこと、将来のこと、自身について話すシーンもたくさんありました。 

  • フリータイムには、手話体操にトライしてみたり、劇を鑑賞したり、マルシェを巡ったり。イベントを楽しむ時間もしっかりと設けられていました。 

INTERVIEW

レイモンドさん

ECC国際外語専門学校
国際ビジネスコース 1年
(センター学生スタッフ)

この活動のおすすめポイントを教えてください
その場にいる全員が一緒に楽しんでいる様子に心が温かくなりました。マスク姿でもはっきりと笑顔であることが感じ取れました。スタッフのみなさんも優しい方ばかりで、話しかけてくれたり、たびたび活動の様子を見に来てくれたりしました。
日本人と関われるチャンスがたくさんあるので、留学生にとっては良い経験になると思いました。

Rodrigo Torazo Rodrigues Tsutsumiuchiさん

ECC国際外語専門学校
日本語学科

この活動の楽しかったところは?
手話体操に参加したのですが、ブラジルと日本の手話の違いが知れて面白かったです。また、お坊さんのバンドも印象に残りました。中島みゆきさんのカバー曲を歌っている時、近くにいたスタッフの方が曲の内容やこの曲を元にした映画があることなどを教えてくれました。ボランティアをしながらいろいろな日本の文化を知れて楽しかったです。

MESSAGE

各地域に密着した場所・メンバーで開催したことで、これまで関わりのなかった新しい人たちにもたくさん参加いただきました。
初参加のときは誰もが不安になるもの。そんな気持ちもいつの間にか「来てよかった!」に代わっていくような活動内容になっていると思います。来年度も開催予定なので、ぜひお待ちしています!

NPO法人月と風と 代表理事
清田 仁之様

EDITOR'S NOTE

「ミーツ・ザ・福祉」取材の際、いつもメッセージを伺っている実行委員長の清田さん。今回、イベントの目玉コンテンツ「ミーツ・ザ・新喜劇」に小学生男子役として初出演されました。取材時は、靴下の長さやクロックスを選んだ理由など、こだわりポイントについても力説くださいました。写真撮影前は、帽子を取りに控室に走ってくれたり、ポーズを提案してくれたりと、どこまでも楽しさを追求する姿に、カメラ越しに圧倒されました!(ハピボラ編集部)