エネルギッシュなワッソを体感!
2022年秋、大阪市中央区にある史跡「なにわの宮跡」で四天王寺ワッソが開催されました。今回は「なにわの宮跡」で行われるようになってから20周年という節目の年。近年は盛大なお祭りが開催しにくい状況が続いていましたが、今年は本格的な巡行が復活。当日は天候にも恵まれ、巡行は総勢900名の盛大なものに。学生たちは伝統衣装を身にまとい巡行に参加したり、参加者のサポートを行うなど、多方面で活躍。ホテルコースの学生たちもブース出店やゲスト接遇でそれぞれが培ってきたスキルをおおいに発揮しました。
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靴や衣装のサイズなど、巡行者からのオーダーに対応します。
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着せていただいているのは朝鮮王朝時代の衣装。韓国の方が直接着付けしてくださいました。
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ホテルコースブースでは、バルーンアートを子どもたちに配布。冬に行われるカフェ・ラポールのPRも。
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アテンド中の学生をキャッチ!中央は元日本代表・セレッソ大阪の森島社長。
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ワッソ巡行の模様。なにわの宮跡の南端から北端までを練り歩きます。
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大勢の観覧者の前を通る巡行。学生のひとりは「思い出に残る時間になりました」と語ってくれました。
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巡行チームで記念撮影。「カツラ重かったよね」と終わってから互いに笑顔で話していました。
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ブースは大盛況のうちに終了。「コースのチーム力もさらにアップできました!」と語ってくれました。
玉置 実咲さん
ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース 1年
- 活動を終えての感想
- 巡行中は大勢の方に見られている恥ずかしさと、めったにない貴重な経験ができている嬉しさでいっぱいでした。衣装は韓国人の方に着付けしていただきました。日本の着物とは着付け方法がまったく違っていて驚きました!スタッフの方はきつく無いかどうか逐一声をかけてくださり、とても優しかったです。今日ここで外国人の方々と直接触れ合って、その国のイメージが変わったり新しい発見があったりしました。もっとたくさんの人が国の垣根を越えて個人で交流していくことで、差別や対立もなくなっていくんじゃないかなと思いました。
ガリガセミ 翔彬さん
ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース 1年
- 民族衣装を体験してみて
- Weekly English Goalsの中務先生のおすすめで参加を決めました。初日は民族衣装の体験ブースを担当しました。歩きづらい衣装が多かったので、フォトスポットまで案内するときはお客様にお声がけしつつ、ゆっくり歩くよう意識しました。空き時間に私たちも体験させてもらったのですがとても優雅な気分になりました。今回、日本にはない文化に触れて興味が高まったので、これからもっといろんな文化に触れて知識を増やしていけたらと思っています!
前田 隼亮さん
ECC国際外語専門学校
グローバル英語コース 1年
- この活動で心がけていたことは?
- 初日は、民族衣装体験ブースでの接客、2日目は巡行者の方々の着付けフォローを担当しました。急なサイズ変更などもあったのですが運営スタッフの方と連携して臨機応変に対応することができました。「四天王寺ワッソ」は先生の紹介で参加したのですが、想像以上に異文化に触れることができました。今後はもっと自分から情報をキャッチして、積極的に文化交流の場に参加していきたいです!
阿部 心香さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース 2年
- カフェ・ラポール本番に向けて一言
- 今日は親子連れのお客様がたくさんお越しくださり、チラシやSNSアカウントなどさまざまな方法でラポールをご紹介することができました。部署の垣根を越えてみんなでPR活動したことで、団結力も増したように思います。
私は、全員が楽しみながら働いていればどんな困難もポジティブに乗り越えられると考えています。まずは総支配人である自分から楽しみ、最高の状態で初日を迎えられるように頑張っていきたいです!
イベントの運営ボランティアで大切にしてほしいことは「人に楽しんでもらいたい」という気持ちです。ボランティアのみなさんが活動を楽しんでいると、自然とその空気感がお客様にも伝わっていきます。ぜひ明るい気持ちで楽しく運営に携わっていただけたら私たちも嬉しいです。
NPO法人大阪ワッソ文化交流協会
山本 麻吏亜様
3年ぶりの本格開催となった「四天王寺ワッソ」。例年よりも早い時間から会場が混雑しはじめ、観客の方々の期待度の高さを感じました。そんな現場で巡行ゲストのセレッソ大阪・森島社長を発見!巡行直前の貴重なお時間に記念撮影をさせていただきました。実は「北ワハハ体操」のレポートに続き、本サイト2度目のご登場。当時参加していたホテルコースの学生とも久々の再会となり、思い出話に花が咲いていました。(ハピボラ編集部)