ACTIVITIES

Event Report

ミーツ・ザ・福祉

2022.11.12

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苦しい時代を乗り越え、
培ってきたノウハウで飛躍の年に

福祉を通して人と出会う尼崎市のイベント「ミーツ・ザ・福祉」が3年ぶりに橘公園野球場に帰ってきました。コロナ下で大規模なイベントが制限される中、実行委員会は市内の生涯学習プラザなどを使いながら小規模なイベントを積み重ねノウハウを蓄積。そのおかげもあり、運営を担うコアチームメンバーも増え、参加団体も以前よりもぐっとその数を増やすなど、大きくパワーアップ。イベント当日は天候にも恵まれ、球場いっぱいに人がひしめきあうほどの盛り上がりに。リラックスした雰囲気のなか、多くの人が"福祉に出会う、福祉と交わる"一日となりました。

  • 当日は多くの来場者が訪れました。飲食スペースの確保など、感染対策も行いながら実施されました。 

  • 子ども向け縁日ブースを担当しました。風船割りゲームや、ボーリングなどアクティブな遊びを行いました。 

  • 子どもたちと関わることができるのも、こうしたボランティアの魅力のひとつ。 

  • スタンプラリーブースにて。説明をきっかけに参加者の方との会話が弾むことも。 

  • ボランティア同士のつながりが生まれることも。いろんな世代の人とのふれあいを楽しむ一日に。 

  • ミーツ・ザ・福祉の看板イベントのひとつ「ミーツ新喜劇」の模様。今回も新ネタでおおいに笑いを誘いました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 当日は多くの来場者が訪れました。飲食スペースの確保など、感染対策も行いながら実施されました。 

  • 子ども向け縁日ブースを担当しました。風船割りゲームや、ボーリングなどアクティブな遊びを行いました。 

  • 子どもたちと関わることができるのも、こうしたボランティアの魅力のひとつ。 

  • スタンプラリーブースにて。説明をきっかけに参加者の方との会話が弾むことも。 

  • ボランティア同士のつながりが生まれることも。いろんな世代の人とのふれあいを楽しむ一日に。 

  • ミーツ・ザ・福祉の看板イベントのひとつ「ミーツ新喜劇」の模様。今回も新ネタでおおいに笑いを誘いました。 

INTERVIEW

KHIN LAINMARさん

ECC国際外語専門学校
日本語学科
(ミャンマー出身)

このボランティアの魅力は?
もともとボランティアが好きで高齢者施設に行ったり、子どもたちの勉強サポートなど、小さい頃からいろいろな人助けをしてきました。私にとってボランティアはライフワークのようなものです。
こういった大規模イベントでの活動ははじめてでした。ハンディキャップのある方々もこういったオープンな場にくることで普段出会えない人たちと交流できていると思います。ミャンマーにはないとても魅力的なイベントでした!

榎並誠さん

ECC国際外語専門学校
国際ホテルコース 1年
(学生スタッフ)

この活動に参加して変化したこと
活動中にいろんなボランティアスタッフの方とお話ししました。学生や社会人、参加きっかけもさまざまでした。なかには「知り合いに誘われて来ました」というの方もいて、興味の有無に関わらず気軽に参加していいんだなと、ボランティアに対する考え方が少し変わりました。どんなきっかけでも参加すれば必ず人の役に立てるのがボランティアの良いところだと思います。学生スタッフとしていろいろな活動を経験して、その魅力をもっとたくさんの学生に伝えていけたらなと思いました。

Rodrigo Torazo Rodrigues Tsutsumiuchiさん

ECC国際外語専門学校
日本語学科
(ブラジル出身)

2度目のミーツ・ザ・福祉はどうでしたか?
春のミーツ・ザ・福祉キャラバンにも参加したのですが、その時よりも飲食店がたくさんあって、遊びコンテンツやパフォーマンスも充実していてびっくりしました(笑)さらに良いイメージのイベントに変わりました。活動中はいろいろなボランティアスタッフと会話する機会がありました。話していると同世代ということがわかったり、趣味の話で盛り上がったり…楽しみながら日本語の力も磨くことができました!

MESSAGE

ミーツのボランティアは初めての方も大歓迎です。会場では「自分が楽しむこと」を大切にしながら活動してもらえると嬉しいです。参加しているボランティアスタッフは気さくで優しい人たちばかりなので、ぜひここでいろいろな繋がりを作ってください!

ミーツ・ザ・福祉実行委員会 藤本遼様

EDITOR'S NOTE

3年ぶりの本拠地開催となった「ミーツ・ザ・福祉」。取材中もあちらこちらから「久しぶり~!」という声が聞こえてきました。いろいろな方の再会の場になってるなぁと会場を歩いていたら、なんと私も10年ぶりに学生時代の友人と再会!こんな大きな会場でよく会えたよね~と言いながら、弾丸でお互いの近況を報告しました。
甲子園の如く、ミーツには「出会いの魔物」が棲んでいる…!と本気で思った今年の取材でした。(ハピボラ編集部)