笑顔と声援あふれる国際大会での貴重な体験
大阪の代表的なシンボル、大阪城を舞台に行われるトライアスロン大会。大会の目玉は大阪城の堀を利用してのスイム競技です。バイクとラン競技では、城下に広がる大阪城公園と大阪ビジネスパークの街並みを駆け抜けます。4年ぶりに海外の選手を招いての開催となった今回、国際色豊かに活気を取り戻した大会当日には20名の学生がボランティアに参加しました。
大会準備をはじめ、地域ボランティアで参加しているエリアリーダーと一緒に観客の誘導やコース幅の変更などを行うのが主な役割です。今回は沿道ボランティアとしてバイクコースの担当を行いました。選手たちへ声援を送ったり、地域の方との交流を深めたりと、他にはない体験ができるボランティア活動です。
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大阪城とビル群の美しい景色の中で開催された、大阪城トライアスロン2023
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世界唯一といえる城の堀を利用したスイムコースは本大会の目玉の一つ。
大会準備をはじめ、地域ボランティアで参加しているエリアリーダーと一緒に観客の誘導やコース幅の変更などを行うのが主な役割です。今回は沿道ボランティアとしてバイクコースの担当を行いました。選手たちへ声援を送ったり、地域の方との交流を深めたりと、他にはない体験ができるボランティア活動です。
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地域ボランティアで参加しているエリアリーダーに教えてもらいながら活動をスタート。
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沿道ボランティアでは互いに声をかけながら、三角コーンを移動させコース幅を変更します。
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競技バイク特有のタイヤ音とスピードに圧巻されながら、手をたたいて選手たちを応援。
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競技の合間には学校のことや地域のことなど、スタッフ同士の交流が深まります。
200名を超えるボランティア参加となった今回の国際大会。互いに助け合い、ボランティア参加者が一丸となって大会を盛り上げていきます。地域の方から学生さんまで、いろいろな方と交流できる活動です。アスリートのエネルギッシュな姿に間近に触れることができるのも、この活動の魅力。みんなで一緒に楽しもう、いろんな人と話したいという方にオススメです。
大阪城トライアスロン大会組織委員会事務局 ボランティア担当
高橋理恵様
疋田麻比呂さん
ECC国際外語専門学校
グローバル英語コース2年
- この活動の魅力は?
- ボランティア同士、密に協力しあって活動できるところです。交流の輪が広がるところも大きな大会ならでの魅力の一つだなと思います。普段話すことのなかった同じ学校の子と友達になれたのもよかったです。2回目の参加ですが、去年の大会で知り合った留学生の子と仲良くなり遊びにいったりしました。
文元沙弥さん
ECCコンピュータ専門学校
IT開発エキスパートコース 1年
- 初参加してみてどうでしたか?
- 沿道ボランティアでバイクコースの担当でした。プロからアマチュアの時間に切り替わるタイミングで、コース幅を三角コーンで広げていくのですが、エリアリーダーの方がサポートしてくださるのでスムーズにできました。競技を見るのも楽しく、猛スピードで競技バイクが通り過ぎる瞬間は圧巻でした。また参加したいと思います!
周育銘さん
ECC国際外語専門学校
日本語学科
(台湾出身)
- 活動内容を教えてください。
- 大会前日はドリンクやサプリ、タオルなどの準備と設置を担当しました。まわりの人がしっかりフォローしてくれるので、とても心強かったです。たくさんの日本語が話せて、ふだんの授業では経験できない新鮮な体験でした。台湾では日月潭(リーユエタン)遠泳大会という泳ぐ大会があるのですが、ふと思い出して懐かしい気持ちになりました。
寺前遥斗さん
ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース3年
- 参加して一番うれしかったことは何ですか?
- 友人に誘われて参加しました。ある程度語学力がいるということで、ECCの学生として今回はじめてシャペロン※の担当になりました。一番うれしかったのは、人としてあこがれるトップアスリートの方とふれあえたことです。少し緊張しましたが、誠実な姿勢や親しみやすいお人柄を間近で感じることができて感動しました!
※選手をドーピング検査場まで案内する人
海外選手が出場するトライアスロンを観戦するのは私自身も初めて。沿道からは海外の言葉が聞こえてきて、本当に国際大会なんだとじわじわ実感が湧いてきました。お堀スイムは何度見ても圧巻。お堀の中に人がいること、激しい水しぶきが上がっていること…目に映るすべてが非日常です。普段とは一味違う大阪城公園の雰囲気、ぜひ体験してみてください!