ACTIVITIES

Event Report

こどもお仕事体験

2024.7.6

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子どもたち一人ひとりの個性を掴み、
記憶に残る、お仕事体験をプロデュース。
Outline(概要)

スカイマーク株式会社とECC国際外語が連携して行う、地域貢献イベント「こどもお仕事体験」(共催:北区子ども・子育てプラザ)。3回目の開催となる今年は、予約開始から僅か1日で定員に達しキャンセル待ちが発生するほどの人気ぶり。当日は大阪市在住のこどもたち19名が参加しました。
本イベントは、ECC国際エアラインコースの学生たちが、プログラムの企画から運営まで全てを担います。子どもたちは専門実習室で、客室乗務員とグランドスタッフの2つの仕事を体験することができ、短い練習時間にも関わらず頼もしく仕事をする姿を、親御さんへ披露しました。

Role(ボランティア学生の役割)

客室乗務員体験では、機内アナウンスとミールドリンクサービス体験を企画。グランドスタッフ体験では、搭乗手続きの業務体験を企画しました。仕事内容を説明するだけでなくクイズを取り入れるなど、どのように進行すれば幅広い年齢の子どもたちが飽きずに楽しめるかを念頭に、チームごとに話し合ってプログラム内容を工夫していきました。

  • 年長さんから小学校5年生まで、幅広い年齢の子どもたちが参加しました。 

  • スカイマーク株式会社・現役客室乗務員の方が実演。子どもたちも、どのようにお客さまと接するのか覚えようと真剣です。 

Role(ボランティア学生の役割)

客室乗務員体験では、機内アナウンスとミールドリンクサービス体験を企画。グランドスタッフ体験では、搭乗手続きの業務体験を企画しました。仕事内容を説明するだけでなくクイズを取り入れるなど、どのように進行すれば幅広い年齢の子どもたちが飽きずに楽しめるかを念頭に、チームごとに話し合ってプログラム内容を工夫していきました。

  • まずはスカーフを巻いて、客室乗務員へと変身します。 

  • 全員が機内アナウンスを体験。緊張しながらも、学生たちが用意した台本をスムーズに読み上げる子ばかりでした! 

  • 学生たちの実演に真剣な眼差しを向ける子どもたち。実演にもクイズを取り入れて、子どもたちが一緒に考えながら学ぶ場面をつくりました。 

  • 同伴の親御さんに、お客さまの役を演じてもらいます。少し恥ずかしそうにしながらも、練習した成果を披露する子どもたちの姿が頼もしいです。 

ACTIVITY PHOTO

  • 年長さんから小学校5年生まで、幅広い年齢の子どもたちが参加しました。 

  • スカイマーク株式会社・現役客室乗務員の方が実演。子どもたちも、どのようにお客さまと接するのか覚えようと真剣です。 

  • まずはスカーフを巻いて、客室乗務員へと変身します。 

  • 全員が機内アナウンスを体験。緊張しながらも、学生たちが用意した台本をスムーズに読み上げる子ばかりでした! 

  • 学生たちの実演に真剣な眼差しを向ける子どもたち。実演にもクイズを取り入れて、子どもたちが一緒に考えながら学ぶ場面をつくりました。 

  • 同伴の親御さんに、お客さまの役を演じてもらいます。少し恥ずかしそうにしながらも、練習した成果を披露する子どもたちの姿が頼もしいです。 

INTERVIEW

甲斐田穂乃さん

ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース2年

活動を終えて
幼い兄弟がいないので、子どもと接する難しさを知る体験となりました。例えば、親御さんと離れている時間の長さや、飽きずにチャレンジできる時間の長さなど、初めて考えることが多かったです。事前にスカイマークの川畑様から、子どもとの話し方や接し方についてアドバイスをいただけたことも勉強になりました。
イベントを無事終えた今、子どもと一括りにするよりは、一人ひとりにあった接し方や話し方をすることが大切だと感じています。就職するまでに、さまざまな世代の方と会って、人と接する経験を積んでいきたいなと思いました。

山口彩(ひかる)さん

ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース2年

活動の際に心がけたことは?
練習の際に川畑様から「それぞれのお子さんにあった、いいやり方を考えて行動する」と教えていただいたことが印象に残っています。実際、年齢も性格もバラバラで、なかには練習時は完璧に台本を読めていたけれど本番になると恥ずかしがってしまう子も。様子を見ながら、応援するだけでなく「やろう!」と引っ張っていくような声掛けをしていきました。
子どもたちだけでなく私たち自身も、それぞれ考え方や性格が違うことを、チームとなって動くことで改めて感じました。今後も多くの人と接して、コミュニケーション力を磨いていきたいです。

参加者の声

花谷櫂くん 小学1年生(右)
花谷碧夏ちゃん 小学3年生(左)


櫂くん「お姉ちゃんが参加するから、一緒に参加しました。アナウンスが、ドキドキしたけど楽しかった」

碧夏ちゃん「お母さんが、子育てプラザの案内を見て教えてくれて、参加しました。大きくなったら客室乗務員になりたいので、お仕事を体験できるのが楽しみでした。CA体験が特に楽しかったけど、普段言わないような文章があったので、少し難しかったです。機内アナウンスのお仕事が、一番楽しかったです! グランドスタッフの体験では、笑顔でハキハキしゃべれるように頑張りました。スカイマークの方に、お仕事に必要なことを質問できたことも嬉しかったです」

EDITOR'S NOTE

スムーズに進行していた学生たちでしたが、事前準備について尋ねると「通して練習できたのは2回程度」とのこと。スタート直前までアイデアを出し合って開催を迎えたそうです。
終了後に話を聞くと、実は想定以上に速く進み時間が余った場面も。写真撮影タイムを設けるなど、子どもたちが飽きないよう臨機応変に対応していたことがわかりました。想定外の展開にも戸惑わず取り組んでいたことに、チームワークを感じます。
参加した子どもたちは、常に緊張とワクワクが入り混じった笑顔でいっぱい。専門実習室で一生懸命実演する子どもたちや、スカイマークの方に自ら質問している姿を見て、夢や興味が広がる機会になったのかな?と、取材側も嬉しく感じるイベントでした。(ハピボラ編集部)