英語力・コミュニケーション力を磨く絶好の機会に
2014年からスタートした「梅田まち案内エスコート」。道に迷っている人を見つけたら積極的に声をかけ目的地までご案内するという、ちょっぴり“おせっかい”なボランティア活動です。安全なまちづくりを目指す「キタ歓楽街環境浄化推進協議会」が中心となり、主に行楽シーズンに実施されています。
大勢の外国人観光客が行き交う10月中旬。今回の「梅田まち案内エスコート」には梅田にゆかりのある方々をはじめ、周辺地域のボランティア団体も多数参加。山口学園の学生たちも加わり、約90名がまち案内に奔走しました。
「梅田まち案内エスコート」では、ただまちを案内をするのではなく、おもてなしの心を持って案内するのがポイント。目的地までの移動時間もまちの最新情報やおすすめスポットを紹介しながら会話で楽しませることで、旅の思い出をさらに良いものにすることができます。
活動中は初対面の方と話したり、海外からの観光客と英語で会話したり、とにかく「話す」機会がたくさんあります。英語力やコミュニケーション力を磨くにはもってこいのボランティア活動です。
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声のかけ方から梅田のまちの最新状況まで、じっくりと事前説明を受けられるので初参加でも安心。
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活動時は全員お揃いのビブスと帽子を着用します。今回はぬいぐるみ付の誘導グッズも貸していただきました!
「梅田まち案内エスコート」では、ただまちを案内をするのではなく、おもてなしの心を持って案内するのがポイント。目的地までの移動時間もまちの最新情報やおすすめスポットを紹介しながら会話で楽しませることで、旅の思い出をさらに良いものにすることができます。
活動中は初対面の方と話したり、海外からの観光客と英語で会話したり、とにかく「話す」機会がたくさんあります。英語力やコミュニケーション力を磨くにはもってこいのボランティア活動です。
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今回はECC国際外語専門学校のグローバル英語コース、総合英語コースの学生を中心に26名が参加。3~4名でチームを作り、協力しながら案内しました
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こちらのチームはフィリピンから観光に来たお二人を梅田スカイビルまでご案内。建物の特徴や歴史など難易度の高い質問もありましたが、落ち着いて答えていました
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梅田スカイビルに到着!フィリピン人のお二人は、案内チームのおもてなし精神溢れる対応がとても嬉しかったよう。別れ際は全員と熱い握手を交わしていました
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ボランティアに参加している方々はとっても気さく!活動の合間に梅田の最新情報を教えてもらうことも
この活動の目的は「道に迷っている方をご案内すること」。すごくシンプルなので、どんな方にとっても取り組みやすい活動だと思います。私は昨年10月から参加しているのですが、外国人観光客のご案内をするたび「もっと英語が話せたら…!」と言う気持ちになります。英語を活かせる機会は本当にたくさんあるので、語学を学んでいる学生さんはぜひ参加してほしいですね。
梅田まち案内エスコート参加者 芝先 けい様(会社員)
西田さん
ECC国際外語専門学校
グローバル英語コース 2年
- 活動中に嬉しかったことは?
- 今日は2時間で10名ほどご案内しました。あまり梅田の地理に詳しくなかったので、案内中はチームのみんなにたくさんサポートしてもらいました。チームの中には初めて話す方もいましたが、託したり託されたりするなかで仲も深まっていきました。また、案内の回数を重ねているとそれぞれの持ち味を出せる役割も見えてきました。みんなと連携してチームワークを発揮しながら案内できるようになったのがとても嬉しかったです。
重村さん
ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年
- 活動を通して学んだこと
- 最初は道に迷っている方に声をかけるのがとても恥ずかしくて、なかなか言葉が出てきませんでした。何度もチャレンジしていると「May I help you?」とフレーズが出てくるようになり、案内中も英語でおしゃべりできるようになっていきました。雑談中に通じ合えたと感じる瞬間もたくさんありました。外国人観光客の方々は、想像以上に簡単な英単語でわかりやすく話してくれます。それ自体も大きな発見でしたし、いろいろな文化も知れて世界が広がりました。
野々下さん
ECC国際外語専門学校
国際ホテルコース 2年
- この活動の魅力は?
- まち案内の活動記事を見て、英語が使えて尚且つ一期一会を大切にした興味深いボランティアだと思い参加を決めました。外国人観光客の方々をご案内しながら、目的地に着くまでいろいろな話をしました。関西の観光地の話題から南京町の話、日本の中華料理店の話などどんどん話が展開してとても楽しかったです。初対面の方とたくさんコミュニケーションがとれるのがこの活動の最大の魅力だと思いました!
今回Recommendationsでコメントをいただいた芝先さん。「梅田まち案内エスコート」に参加する前から自主的に道に迷っている方に声をかけ案内していたという、生粋の道案内好き!“大阪の道が分かり始めたとき、(大阪が)初めて楽しく思えた”というエピソードを伺った時は、地方出身者の私もとても共感しました。その後もお話を伺っていると、なんと出身地が一緒だということが発覚!2019年実施分の記事にご登場いただいた世古さんも同郷ということがわかり、ふるさとトークで大盛り上がりしました。(ハピボラ編集部)