大阪ならではの国際交流の場へ!
秋晴れの大阪で今年も「四天王寺ワッソ」が開催されました。「ワッソ」とは韓国語で「来た」を意味する言葉。日本と朝鮮半島の交流の歴史が、色鮮やかな衣装や、賑やかな音楽とともに蘇ります。古代から世界との交流拠点だった大阪ならではのイベントです。
全体で180名近くのボランティアが参加する大規模イベント。今回は初の試みとして英語での同時通訳が行われました。このブースに3名のECCのボランティア学生が挑戦!加えて5名の学生が子ども向けの「わくわく体験広場」の運営サポートも担当。ステージ参加者のコミュニケーションをフォローする役割として、1名が参加しました。
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前日の大雨がうそのように快晴となった難波宮跡。
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古代の国際交流の姿を現代に蘇ります。
全体で180名近くのボランティアが参加する大規模イベント。今回は初の試みとして英語での同時通訳が行われました。このブースに3名のECCのボランティア学生が挑戦!加えて5名の学生が子ども向けの「わくわく体験広場」の運営サポートも担当。ステージ参加者のコミュニケーションをフォローする役割として、3名が参加しました。
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「わくわく体験広場」を担当した学生たち。普段接しない子どもたちとのコミュニケーションを楽しみました。
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大人気の「ふわふわ」の運営支援も。たくさんの子どもたちが詰めかけましたが、無事にスムーズな運営を行うことができました。
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スーパーボールすくいのブース。学生たちが「頑張れ!」「惜しい!」などなど、おおいに盛り上げる姿も。
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同時通訳ブース。ステージの進行に合わせて通訳します。原稿があるとはいえ、高い集中力が求められます。
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こちらは学生ボランティアチームと同時にブースを出店していた韓国語コースのブースの様子。韓国の伝統的な遊びを楽しめる場に。
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無事にボランティア活動を終えて記念撮影。力を出し切ったからこその笑顔です。
ECCのボランティア学生のみなさんは、いつも丁寧に仕事をしてくださる上、重要な役割もたくさん担っていただいています。皆さんがワッソ成功の一助になっていることがまちがいなく、ぜひこれから先も歴史と文化の架け橋を作っていけたらと願っております!ご参加お待ちしています。
大阪ワッソ文化交流協会 事務局長 松本秀明様
陳さん
ECC国際外語専門学校
グローバルビジネスコース2年
(台湾出身)
- 同時通訳に挑戦してみて、どうだった?
- センターの先生から声をかけてもらったときに「ぜひやりたい」と手を挙げました。不安も少しあったので、事前の練習を頑張りました。おかげでノーミスというわけではなかったのものの、いいかたちでできたと思います。自己採点では80点ぐらいかな?とてもいい経験ができたので、英語力に自信がなくてもやりたい気持ちがあればぜひ挑戦してほしいです!
大串さん
ECC国際外語専門学校
エアラインコース
- 活動を通してどんな学びがありましたか?
- もともと韓国語が得意なので、自分のちからを活かせたらと思って参加しました。子どもたちに関わるブースでは、学校で教えていただいた接客スキルを試す良い機会になったと思います。ゲストのご案内では、敬語の使い方や対応で課題がたくさん見つかって、すごく良い学びができたと感じます。このさきもいろんな場で国際交流に関われたら、と思っています!
福島さん
ECC国際外語専門学校
韓国語コース
- どんな関わり方での参加でしたか?
- 韓国語コースのクラスでも出店があったのですが、私はステージの衣装サポートで参加しました。当日は参加者の欠員が出たので、急遽私も衣装に身を包んでステージに立つことに。韓国語を実際に使う良い機会にもなりましたし、大きなイベントの主催者の側で動けたのは貴重な経験になりました!韓国に興味のある人はぜひ参加してください。「진짜재미있어!(めっちゃ楽しいよ!)」
前日に大雨が降ったせいか、会場にはぬかるみが各所に。それでも快晴のもと会場にはたくさんの人が詰めかけて、熱気あふれる一日となりました。韓流ブームやK-POPブームを経て、日本と韓国はどんどんとお互いの距離が縮まってますが、ステージを見ていると、古代からずっと交流が続いてきたんだと、改めて実感する一日でした。来年も楽しみです。