ACTIVITIES

Event Report

ワン・ワールド・フェスティバル

2025.2.9

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参加者も来場者も多様な国々の人が集う2日間。
西日本最大級の国際協力イベントをつくる一員としてサポート!
Outline(概要)

今年で32回目を迎えた「ワン・ワールド・フェスティバル」は、環境破壊や難民、貧困など、世界で起きている問題を少しでも多くの人に知ってもらおうと始まった国際協力イベント。今年もセミナーやワークショップ、国際交流や支援活動をする団体の展示ブースなど、知識を深められる企画や、ステージプログラムや多様な食が楽しめる「みんなのキッチン」が展開され、世界へのさまざまな扉が開く企画が繰り広げられました。
今年のテーマは、「共に生きる世界を ~今こそ思うみんなのいのち~」。1日目の夕方からは、ガザをはじめとした戦争により命を落とした方々への鎮魂と平和を願ったキャンドルナイトが行われました。

Role(ボランティア学生の役割)

今回は留学生を含めた3名の学生がボランティアに参加。会場で行われたスタンプラリーを担当し、クイズを解きながらスタンプを集めるお客さまのサポートや対応をしました。活動は一日を通して行われるため、休憩時間にセミナーへ参加したり、展示ブースの方々と交流したりすることも可能です。自身の興味に合わせて、さまざまなことを深く体験できるボランティア活動です。

  • 屋外ステージでは、毎年恒例のプロレスだけでなく、ワールドミュージックバンドの演奏も。バラエティに富んでいました。 

  • 屋内ステージでは、世界のダンスの発表や日本で活躍する外国人の活動を紹介するプログラムが。 

Role(ボランティア学生の役割)

今回は留学生を含めた3名の学生がボランティアに参加。会場で行われたスタンプラリーを担当し、クイズを解きながらスタンプを集めるお客さまのサポートや対応をしました。活動は一日を通して行われるため、休憩時間にセミナーへ参加したり、展示ブースの方々と交流したりすることも可能です。自身の興味に合わせて、さまざまなことを深く体験できるボランティア活動です。

  • 学生たちが担当したスタンプラリー企画。子どもから年配の方まで、幅広い方が参加していました。 

  • スタンプを押しに来たお客さんへ、クイズを出題。ヒントをあげて、サポートする場面も。 

  • 積極的にスタンプラリーへの参加を、お声がけ。通り過ぎようとしていたお客さんも、楽しそうに耳を傾けていました。 

  • 自らお客さんと会話を楽しむ姿勢が見られた学生たち。会場を盛り上げようと頑張っていました! 

ACTIVITY PHOTO

  • 屋外ステージでは、毎年恒例のプロレスだけでなく、ワールドミュージックバンドの演奏も。バラエティに富んでいました。 

  • 屋内ステージでは、世界のダンスの発表や日本で活躍する外国人の活動を紹介するプログラムが。 

  • 学生たちが担当したスタンプラリー企画。子どもから年配の方まで、幅広い方が参加していました。 

  • スタンプを押しに来たお客さんへ、クイズを出題。ヒントをあげて、サポートする場面も。 

  • 積極的にスタンプラリーへの参加を、お声がけ。通り過ぎようとしていたお客さんも、楽しそうに耳を傾けていました。 

  • 自らお客さんと会話を楽しむ姿勢が見られた学生たち。会場を盛り上げようと頑張っていました! 

Recommendations(こんな人にオススメ!)

開催を重ねて多くの方に知ってもらうことができ、今年は出展者だけでなくボランティアにも外国人の方が増え、より国際交流色の強いイベントとなりました。一回限りだけでなく毎年ボランティアとして参加してくださる方も多く、山口学園の学生さんもぜひ興味を持って毎年参加してもらえたら嬉しいです。そしてお手伝いをするだけでなく、休憩時間をうまく活用してここでしか聞けないセミナーなどに積極的に参加し、将来のヒントを見つけてもらえたらと思います。

ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
事務局長 新居誠一郎さん
 

Entry requirement(参加条件)

  • 山口学園の学生なら誰でもOK
  • 特定のコース生のみ(サービスラーニング)

Frequency of Events(次回の開催:参加するには?)

次回開催についてはこちらでご確認ください。

※開催は主催者の事情や天候等で延期・中止もあります。募集状況はこちらで確認ください

INTERVIEW

ロホマンさん

ECC国際外語専門学校
日本語学科
(バングラデシュ出身)

参加したきっかけを教えてください。
もともとボランティア活動が好きで、母国でもよくボランティアに参加していました。自分が働きかけることで、相手が笑顔になる瞬間にとても心を動かされます。また、将来は国連やユニセフのような国際機関で働きたいという目標があり、イベントに参加することで、将来に向けた知識を学びたいと思って参加しました。
スタンプラリーでは、お客さまに楽しんでもらおうと積極的に声かけをしたり案内をしたりしました。いろいろな年代の人と話すことができましたし、特に子どもたちが楽しそうに話してくれたことが嬉しかったです。さまざまな国の人が来ていたので、時には英語で案内をしました。

EDITOR'S NOTE

会場には、昨年と比べるとさらに外国人の姿が多く、大阪の街の移り変わり、そして国際交流や国際協力に関する人々の興味の深さを感じました。特に展示ブース会場は常に人で溢れ、現在起きている国際情勢を前に「世界のことをもう少し知ってみたい」「一歩先に踏み込んでみたい」と感じている人が増えているのでは?と感じる一日でした。
今年はスタンプラリーの対応という、シンプルな活動内容だった学生たち。しかしブースでお客さんを待つだけでなく、自ら「スタンプラリーやりませんか?」と笑顔でお客さんに声をかけることで、楽しそうな交流が生まれている場面をたくさん目にすることができました。仕事は自ら作るもの、当たり前のようだけど忘れてしまいがちな大切な姿勢を、学生から教わったように思います。(ハピボラ編集部)