一期一会の現場で磨くコミュニケーション力
キタ歓楽街環境浄化推進協議会が主催する「梅田まち案内エスコート」。大阪・梅田エリアで道に迷った方に声をかけ、目的地までご案内するボランティア活動です。行楽シーズンも近づき、大型のキャリーバッグを引いた外国人観光客の方々も大勢行き交うまちで、2025年最後の「梅田まち案内エスコート」が開催されました。
山口学園からは、ECC国際外語の学生をはじめ30名が参加しました。各拠点でチームをつくり、同世代の若者からご年配の方までさまざまな世代を目的地までご案内。外国人観光客の対応では、学生それぞれが持った語学力も試されます。初対面の人と英語で会話するという緊張感のあるシチュエーションですが、通じ合えた瞬間の喜びは格別!終盤はどの学生も積極的に声をかけ、コミュニケーションを楽しんでいました。
キタ歓楽街環境浄化推進協議会の方々をはじめ、地域の有志ボランティアのみなさんと一緒に活動します。グリーンのビブスが目印!
まち案内は3拠点に分かれて行われました。こちらはヨドバシカメラ前の拠点の様子。
山口学園からは、ECC国際外語の学生をはじめ30名が参加しました。各拠点でチームをつくり、同世代の若者からご年配の方までさまざまな世代を目的地までご案内。外国人観光客の対応では、学生それぞれが持った語学力も試されます。初対面の人と英語で会話するという緊張感のあるシチュエーションですが、通じ合えた瞬間の喜びは格別!終盤はどの学生も積極的に声をかけ、コミュニケーションを楽しんでいました。
キャリーバッグを持った方には、上り下りが少ない道のりでご案内するなど細やかな心遣いも。
ご案内した目的地は毎回リストに記録。キタ歓楽街環境浄化推進協議会でデータ化し、今後の案内に役立てます。
外国人観光客を案内する学生の様子をキャッチ!移動時間も会話で楽しませていました。
無事にご案内できた学生たち。外国人観光客の「Thank you!」の言葉に、にこやかな表情で見送っていました。

若い方に大勢参加いただくととても活気がありますね。山口学園の学生さんは語学堪能で外国人観光客の方々の案内も気後れせずに対応してくれるので、とても助かっています。翻訳アプリ無しで話せる方がいると、海外の方も安心されているように感じます。語学力を磨きたい方、さまざまな国の文化に触れてみたい方にとっては、学びの多い機会になると思いますよ。
梅田まち案内エスコート 参加者 川口様

南原さん
ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年
- これから参加を考えている学生に一言!
- 最初はすごく緊張していましたが、自分の話した英語が伝わった瞬間は嬉しかったですし、ホッとしました。身振り手振りを交えてでもいいから、とりあえず一度自分から話しかけてみることが重要だと感じました。勇気を出して最初の一歩を踏み出すと、だんだんコミュニケーションを楽しめるようになると思いました。

アインさん
ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース 2年
(ベトナム出身)
- 初めての道案内ボランティアはいかがでしたか?
- 道案内は初めてでしたがとても楽しかったです。スマホを触っている人は迷っている確率が高いので、積極的に声をかけていました。一緒に活動したECC国際外語の学生たちとは初対面だったのですが、すぐに打ち解けることができました。ボランティアに参加する学生は話しかけやすい人が多いなぁと改めて思いました。

山根さん
ECC国際外語専門学校
グローバル英語コース 1年
- 参加したきっかけを教えてください
- 今日は英語力やコミュニケーション力を伸ばしたいと思って参加しました。いろいろな方の道案内を通して、私は“自分からアプローチすることの大切さ”を学びました。外国人観光客の方を案内する際は、自分から率先して英語で話しかけることで、英語をたくさん使う機会をつくり出すことができました。

森田さん
ECCコンピュータ専門学校
CGデザインコース 2年
- 初めての道案内ボランティアはいかがでしたか?
- ECCコンピュータ専門学校高等課程でもボランティア活動をしていたのですが、今回のような道案内のボランティアは初めてでした。海外の方も多く来阪していて、英語を使う場面は多かったですね。ヨーロッパに留学していた頃を思い出しながら対応しました。他のコースの学生と交流できたことも嬉しかったです。
「このあたりに美味しい店ありませんか?」というお尋ねにも柔軟に対応できるのが、梅田まち案内エスコートのすごいところ。人気店を把握していたり、おすすめ店があったり…梅田を熟知したメンバーさんが大勢いらっしゃるので、守備範囲がとっても広いんです!私も今回とある道案内に同行して、行ってみたいお好み焼き屋さんが増えました。学生のみなさんもぜひ、空き時間に他のボランティアメンバーさんに声をかけてみてください。きっと新たな梅田情報をGETできるはず!(ハピボラ編集部)






