ACTIVITIES

Event Report

大阪市立大淀中学校
特殊メイク講座

2018.11.10

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特殊メイクって面白い!
熱気あふれる”出張講座”に迫る。

「おおよど学びTAI」は中学生に授業以外での学びの場をつくりたいと4年前にスタートしたプログラム。その一環として、今年も大阪市立大淀中学校で「特殊メイク講座」が開催されました。講師を務めたのはECCアーティスト美容専門学校の荒木先生。アシスタントを特殊メイクアーティストコースの平安名さん(2年)が担当しました。教室に集まった中学3年生たち、実は1年生のころから「特殊メイク講座が面白い」という評判を耳にしており、今日を長らく心待ちにしてきました。そんな期待と熱気が溢れる教室の様子を取材してきました。

  • 美術室に集まった生徒たちの元気な挨拶で講座スタート。映像を見ながら特殊メイクの説明や、先生がこれまでに担当した仕事などを紹介します。 

  • まず先生が特殊メイクのひとつ「傷メイク」をデモンストレーション。先生の技術をもっと間近で見ようと生徒たちがどんどん前に詰めていきます。 

  • メイクを見せる平安名さん。急な質問にもすばやく回答します。これまでにも様々な講座の補助を経験し、先生によれば「とても頼れるアシスタント」なのだとか。 

  • いよいよ自分の腕にメイクを施す実技に。手が止まっている生徒がいないか目を配ります。 

  • ときには平安名さんが、お手本を見せることも。先生は後ろから見守ります。 

  • 講座が終わった後は、先生が手掛けた作品を近くで鑑賞できるフリータイム。中学生たちの興味津々な姿に、先生も平安名さんも思わす笑顔に。 

ACTIVITY PHOTO

  • 美術室に集まった生徒たちの元気な挨拶で講座スタート。映像を見ながら特殊メイクの説明や、先生がこれまでに担当した仕事などを紹介します。 

  • まず先生が特殊メイクのひとつ「傷メイク」をデモンストレーション。先生の技術をもっと間近で見ようと生徒たちがどんどん前に詰めていきます。 

  • メイクを見せる平安名さん。急な質問にもすばやく回答します。これまでにも様々な講座の補助を経験し、先生によれば「とても頼れるアシスタント」なのだとか。 

  • いよいよ自分の腕にメイクを施す実技に。手が止まっている生徒がいないか目を配ります。 

  • ときには平安名さんが、お手本を見せることも。先生は後ろから見守ります。 

  • 講座が終わった後は、先生が手掛けた作品を近くで鑑賞できるフリータイム。中学生たちの興味津々な姿に、先生も平安名さんも思わす笑顔に。 

INTERVIEW

平安名 唯奈さん

ECCアーティスト美容専門学校
特殊メイクアーティストコース2年

ボランティアに参加したきっかけ
私はもともと話すことが好きで、オープンキャンパスなどで行われる講座のスタッフにも積極的に関わってきました。この「おおよど学びTAI」の講座もすでに3回ほど担当しています。先生のアシスタントをすることは、私にとっても授業以外で技術を間近で見ることができる機会なので、自身のスキルアップにもつながっています。
私は沖縄から特殊メイクをやりたいと大阪に来ました。卒業後は現場で働くとともに、将来は特殊メイクアップアーティストという枠を超えた、自分にしかできない仕事をしたいと思っています。だからこそ今は、学びの機会を大切に、その場その場でたっぷりと学んで行きたいと思っています。

MESSAGE

「学びTAI」は、毎回メンバーでアイデアを出し合いながら企画しています。その中でも、初年度からお願いしている荒木先生の特殊メイク講座は毎年大人気。子どもたちが進路を考えるために、今日の経験が心のどこかに少しでも残ってくれたら、と願っています。

大淀中学校元気アップ 地域コーディネーター
畠 礼子様(写真中央)

EDITOR'S NOTE

講座が開催されたのがハロウィンシーズンということもあってか、みんな「傷メイク」に大興奮でした。キラキラとした目でレクチャーに見入る姿が印象的でした。アシスタントを務めた平安名さんは、先生から「その場その場で的確に判断できるし、次を予測して動いてくれるんです」と大絶賛。講座の補助というスタンスでも、常に学びを忘れない平安名さんの姿勢に、取材者も思わず圧倒されました。

(ハピボラ編集部)