ACTIVITIES

Event Report

ワン・ワールド・
フェスティバル

2019.02.02・03

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まちに開かれた国際イベント
五感を使って世界を体験する。

2019年で開催26回目を迎えるワン・ワールド・フェスティバルは、様々な国際協力を分かりやすく市民に紹介するイベント。会場は大阪・北区民センターはじめ、カンテレ扇町スクエア、扇町公園のグラウンドなどの複数の場所で展開し、市民に開かれたイベントとして開催されました。国際協力に関する知識を伝えるだけではなく、食・スポーツ・音楽・遊びなど五感に訴えるプログラムが準備され、今回も2日間の開催で約25,000人もの来場者が訪れました。
ECC国際外語専門学校の学生ボランティアたちは、主に会場の案内役を担当。子どもから大人まで、様々な世代の方々とコミュニケーションする機会になりました。休憩時間にはブースをまわったり、屋外で出店している各国の料理を試したりと、イベントもしっかりと楽しんでいました。グローバルな雰囲気の中で、元気いっぱい活動する二人を取材しました。

  • カンテレ扇町スクエアステージ会場の様子。通りすがりにプログラムを観覧する方も多く見受けられました。 

  • 学生ボランティアの河上さん。ウズベキスタンの民族衣装に身を包み、インフォメーションブースを盛り上げます。 

  • 広い会場のためか来場者からの問い合わせも多々。やわらかい物腰で、ひとりひとり親身に対応していました。 

  • 屋外会場には、各国の料理が並ぶ「みんなのキッチン」、クリケットやタグラグビーなどのスポーツを体験できる「みんなでスポーツ」など、体験ブースがずらり。 

ACTIVITY PHOTO

  • カンテレ扇町スクエアステージ会場の様子。通りすがりにプログラムを観覧する方も多く見受けられました。 

  • 学生ボランティアの河上さん。ウズベキスタンの民族衣装に身を包み、インフォメーションブースを盛り上げます。 

  • 広い会場のためか来場者からの問い合わせも多々。やわらかい物腰で、ひとりひとり親身に対応していました。 

  • 屋外会場には、各国の料理が並ぶ「みんなのキッチン」、クリケットやタグラグビーなどのスポーツを体験できる「みんなでスポーツ」など、体験ブースがずらり。 

INTERVIEW

河上 明さん

ECC国際外語専門学校
国際ビジネスコース 1年

民族衣装を着てみてどうでしたか?
私は、社会経験をもっと増やしたいと思い、参加しました。もともと人とコミュニケーションをとることが好きで、気さくなスタッフの方々が多かったこともあり、緊張せずに楽しく活動することができました。
インフォメーションブースでは、ウズベキスタンの民族衣装を着て案内していました。いろんな人に「どこの国の民族衣装ですか」と尋ねられました。生地自体は薄手なのですが、刺繍が施されていたので想像していたより重かったです。こういった機会はめったにないので、着れてよかったです!小さな子どもたちともコミュニケーションする機会もあり、和やかな気持ちになりました!

岡崎 恵美里さん

ECC国際外語専門学校
国際ビジネスコース 1年

このボランティアに参加したきっかけ
ボランティア活動をしながら、国際協力について学ぶことができると思い、参加を決めました。私は、セミナー会場で来場者の案内や会場補助を担当しました。セミナーは聞いていてとても面白く、パワーポイントに映し出される重要なトピックをメモしたりしていました。帰ってからそれらを調べてみようと思います。活動後はとても達成感があり、人の役に立ちたいという気持ちがぐっと増しました。

MESSAGE

私たちは、このイベントを通してグローバルな意識を持った人が増えてほしいと願っています。ボランティアスタッフのみなさんにも、多様性や国の違いを体感していただき、「自分は何ができるか」を考えていただく機会になれば良いなと思っています。

新居 誠一郎様(ワン・ワールド・フェスティバル実行委員事務局長)

EDITOR'S NOTE

初めて参加した、ワン・ワールド・フェスティバル。当日は、晴天で日差しも温かく、絶好のイベント日和でした。
グラウンドで世界のスポーツを体験する子どもたちを横目に、お昼休憩中のお二人にインタビュー。河上さんの手には、各国の料理を試すことができる「みんなのキッチン」で買ったパエリアが。めちゃくちゃ美味しそうでした。

(ハピボラ編集部)