ACTIVITIES

Event Report

ネイルケアボランティア
(おやこでほっこりたいむ)

2019.09.04

ホーム / 活動報告 / ネイルケアボランティア(おやこでほっこりたいむ)
子育てで忙しいお母さんに
心休まる10分間のネイルケア。

さわやかな秋の風が吹き始めた頃、大阪市の「北区子ども・子育てプラザ」で開催される「おやこでほっこりたいむ」にECCアーティスト美容専門学校ネイルコースの1年生がやってきました。学生たちが担当するネイルケアコーナーは毎回大人気。施術担当、受付担当、キッズルーム担当の3チームに分かれ、育児に追われるお母さんたちの心安らぐ空間を作り上げます。
これまで中学生や高校生など、年下を対象にした施術が中心だったため、年上の方々へのネイルケアに緊張を隠せない学生たち。開始前は、担任の森尾先生にアドバイスをもらいながら学生同士で席までのご案内シミュレーションを行うなど、ギリギリまで入念に打ち合わせをしていました。
保護者の方々にのんびりとくつろいでもらうため、キッズスペースでお子さんのお預かりも。ご案内からお見送りまで、ひとつひとつに全力を尽くす学生たちの様子を覗いてみました。

  • 光がたっぷり入る、2階の一室が本日の会場。道向かいにある公園の木々が、心安らぐ時間を演出します。 

  • 受付を担当した2人。「今日は特に臨機応変な対応が必要ですよ」という森尾先生の言葉を胸に、案内役を担います。 

  • 爪を磨いて光らせるバッフィングと、削って形を整えるファイリングのどちらかを選んでいただき、約10分間の施術を心を込めて行いました。 

  • 普段の学校生活では伺えないようなお話も多々。世代を超えて新たな刺激を受けることができるのも、地域交流の醍醐味です。 

  • 施術後、「よく頑張ったね、偉かったね!」と保護者の膝元で待っていた子どもに声をかけるシーンも。 

  • キッズルームでは子ども好きの学生たちが大活躍!保護者の方と離れて泣き出してしまう子がいても上手く対応していました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 光がたっぷり入る、2階の一室が本日の会場。道向かいにある公園の木々が、心安らぐ時間を演出します。 

  • 受付を担当した2人。「今日は特に臨機応変な対応が必要ですよ」という森尾先生の言葉を胸に、案内役を担います。 

  • 爪を磨いて光らせるバッフィングと、削って形を整えるファイリングのどちらかを選んでいただき、約10分間の施術を心を込めて行いました。 

  • 普段の学校生活では伺えないようなお話も多々。世代を超えて新たな刺激を受けることができるのも、地域交流の醍醐味です。 

  • 施術後、「よく頑張ったね、偉かったね!」と保護者の膝元で待っていた子どもに声をかけるシーンも。 

  • キッズルームでは子ども好きの学生たちが大活躍!保護者の方と離れて泣き出してしまう子がいても上手く対応していました。 

INTERVIEW

岩田 亜由さん

ECCアーティスト美容専門学校
ネイルコース 1年

施術中に難しいと思ったこと
子供向けのイベントやオープンキャンパスで年下の子どもたちに施術したことはあったのですが、自分より年上の方を施術をしたのは今回が初めてでした。
ネイルケアに興味を持っている方が多かったので、爪の削り方や頻度などケア方法について様々な質問を受けました。
私は特にお子さんを抱っこしたまま受けられる方の施術が難しかったです。授業などでは両手を同時に施術していくので、いつもと違う状況に戸惑いましたが、お子さんの様子を伺いながら片手ずつ臨機応変に施術を進めました。
子育てのことや日常生活についてもお話しいただく中で、ひとくくりに主婦の方といっても色んな方がいらっしゃるなと勉強になりました。今日のボランティアで子育て中の方の雰囲気を感じることができました。現場で主婦の方を施術することになっても、この経験を活かし落ち着いて接客していけたらと思います。

MESSAGE

子育て中のお母さんたちは時間がなく、ご自身のケアについても二の次になりがちです。そんなお母さんたちの気持ちに寄り添いながらネイルケアする中で、会話のスキルや接客のマナーなどを高めていっていただけたらと思います。

大阪市北区子育て支援室担当者様

EDITOR'S NOTE

来場する保護者の方々の交流はもちろんですが、イベントを切り盛りするスタッフ間でも繋がりが生まれているのだとか。近隣の保育園同士が交流するきっかけになったり、地域児童員の方々の情報交換の場になったりと、会場にいる全員が地域の輪を広げる機会になっているそうですよ。

(ハピボラ編集部)