ACTIVITIES

Event Report

山王こどもセンター
秋のこどもまつり

2019.10.27

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こどもと共に楽しみながら
心にずっと残る思い出を。

新今宮~天王寺界隈は下町のイメージが強く、近年外国人の方々が訪れる観光スポットにもなっています。多数の観光客とすれ違いながら向かったのは「秋のこどもまつり」。山王こどもセンターが主体となり、地域の方々と協力しながら作り上げるイベントです。こどもが楽しめるゲームコーナーや、飲食ブース、服や雑貨などの物販ブースも登場します。
ECC国際外語専門学校・こども英語コースの1年生は、ゲームコーナーの「名札づくり」「ボール射的」を担当。ゲームは学生自身が企画・制作しました。限られた予算の中でこどもたちに楽しんでもらえるゲームをと、アイデアを出し合いこの日のために準備してきました。
ボランティア学生たちは活気ある空間を作り上げるために、イベント中ずっと率先してこどもたちに話しかけていました。休憩時間にはカレーや手作りの豚汁を食べたり、絵描きブースで似顔絵を描いてもらうなど、いち参加者として楽しむ姿も。イベントが終わる頃には、こどもたちから自然に話しかけられるまで打ち解けていました。名残惜しそうな表情でゲームコーナーの片付けを手伝うこどもたちの姿が、ボランティア学生たちの活躍ぶりを物語っていました。

  • こちらは、名札づくりブース。木製のアイススプーンに色を付け、その上にアルファベットパスタをくっつけていきます。 

  • ブースからは、こどもの好きな色を聞いたり、「今日は何食べた?」など、楽しく会話する声が聞こえてきました。 

  • 「見てー!」と名札を付けた姿を見せてくれる子も。イベントが終わる頃にはほとんどのこどもの胸に名札がついていました。 

  • ボール射的は、男の子に大人気。何度も挑戦する熱心なリピーターもいました。 

  • 整理券が配られるほど大人気だった似顔絵ブース。学生たちも描いてもらいました! 

  • すっかりこどもたちと打ち解けた様子。休憩時間も交流していました。 

ACTIVITY PHOTO

  • こちらは、名札づくりブース。木製のアイススプーンに色を付け、その上にアルファベットパスタをくっつけていきます。 

  • ブースからは、こどもの好きな色を聞いたり、「今日は何食べた?」など、楽しく会話する声が聞こえてきました。 

  • 「見てー!」と名札を付けた姿を見せてくれる子も。イベントが終わる頃にはほとんどのこどもの胸に名札がついていました。 

  • ボール射的は、男の子に大人気。何度も挑戦する熱心なリピーターもいました。 

  • 整理券が配られるほど大人気だった似顔絵ブース。学生たちも描いてもらいました! 

  • すっかりこどもたちと打ち解けた様子。休憩時間も交流していました。 

INTERVIEW

三浦 奈実さん

ECC国際外語専門学校
こども教育コース 1年

準備期間について
前回スライムづくりが大人気だったと聞いて、制作系のブースは必ず作ろうと決めていました。私が提案した名札づくりが採用されて嬉しかったです。実は、幼少期に地域のお祭りで名札を作ったことがあり、すごく良い思い出で、その名札をつい最近までずっと持っていたんです。お祭りに来てくれるこどもたちも私と同じような気持ちになってくれるといいなと思って、みんなに提案しました。材料のパスタをアルファベットごとに選別するのがとても大変でした。授業の合間にみんなで手分けして準備しました。
活動中に驚いたこと
当日を迎えるにあたって、事前授業では地域の歴史を学びました。積極的に話してくれるこどもが、想像以上に多かったです。また驚いたのが、一緒に来たわけではないのにみんなお互いの名前を知っているんです。密な感じがしました。
今日一日で、本当にいろんなタイプのこどもと触れ合いました。目の前にいるこどもをしっかり観察すること、一人一人に合わせて会話することが大切なのだなと気づく機会になりました。

MESSAGE

学生の皆さんに来ていただくと、イベントも華やかになりますね。ゲームの内容はもちろんですが、ブース担当者の力でグンと楽しさがアップすることも。ブースに来たこどもたちを盛り上げながら、お祭り全体も盛り上げていただけたらと思います。

山王こどもセンター施設長 前島 麻美 様

EDITOR'S NOTE

今回お話を伺った三浦奈実さんは、こどもたちが楽しく学べる英語を教えたいと言う気持ちから、こども教育コースを志しました。英語はもともと嫌いでしたが、まちの英語教室に通ったことで大好きになったそう。将来の原動力にもアイデアの源にもなる経験をしてきた三浦さんが、とても羨ましくなりました!

(ハピボラ編集部)