ACTIVITIES

Event Report

スマイルウェディング

2019.11.02

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すべて学生プロデュース!
クラス全員で創り上げたフォトウェディング。

「スマイルウェディング」は、ECCアーティスト美容専門学校ブライダル・ウェディングコース1年生が取り組む、ボランティアプロジェクトです。昨年に引き続き、地域の子ども食堂に関わる4組のフォトウェディングをプロデュース。メイクやドレスのフィッティングなど、撮影に至るまでのすべてのパートを学生たちが担当します。
当日に向けて、子ども食堂のボランティア活動に参加し交流を深めました。また、お客様と事前に打ち合わせをしたり、クラスやグループで何度もミーティングを重ねてきました。今回は2組のフォトウェディングに密着。そこには、お客さんを喜ばせたいと全力で取り組む学生たちの姿がありました。

  • 参加されるお客様と打ち解けるため、学生たちは事前に子ども食堂を訪問しました。 

  • みんなでご飯を食べるのはもちろんのこと、食事の準備中や食後には子どもと交流する時間も。 

  • ウェディング当日、学生たちはプロデュースを担当した親子のお客様をエントランスで出迎えます。 

  • お客様をお部屋にご案内し、まずはヘアメイクを行います。他のグループの状況や、スタジオのセッティング状況などを把握するため、学生たちはインカムを付けていました。 

  • お客様のリクエストで、娘さんが新郎役をすることに。着心地を確かめながらフィッティングしていきます。男性用の衣装なので、サイズ感が合わなかった場合は別の衣装に変更することも考えていたそう。 

  • いよいよスタジオへ!終始楽しそうな表情を見せるお客様につられて、自然と笑みがこぼれます。 

  • ポージングはすべて学生たちが考え、撮影用のラフ画も作成。念入りに調整しながら、頭の中にあるイメージに近づけていきます。 

  • 最後は、学生たちも一緒に記念撮影!笑顔いっぱいの朗らかな現場でした。 

  • こちらのグループは、小さなお子さんを含む家族4名のフォトウェディングをプロデュースしました。 

  • 子どもたちも、チークやリップを塗ってメイクアップ!学生が「どの色にしよっか?」と広げたパレットに興味津々でした。 

  • 困りごとが出てくると、先生たちにアドバイスをもらう場面も。「こんな感じかな?」と声を掛けながらセットする吉村先生の手元を、真剣なまなざしで見つめていました。 

  • スタジオでは、ポージングが変わるたびに、ヘアの乱れやドレスのしわなどをチェック。撮影中も「入ります」と声掛けして手直ししていました。 

  • フォトフレームやガーランドなどの小道具を使った撮影も行いました。思いもよらないお子さんのポージングに、スタジオ全体が和みました。 

  • 撮影が終了し、ついに最後のお見送りの時間です。お子さんたちの可愛らしい感謝の言葉に、学生たちの喜びもひとしお。 

ACTIVITY PHOTO

  • 参加されるお客様と打ち解けるため、学生たちは事前に子ども食堂を訪問しました。 

  • みんなでご飯を食べるのはもちろんのこと、食事の準備中や食後には子どもと交流する時間も。 

  • ウェディング当日、学生たちはプロデュースを担当した親子のお客様をエントランスで出迎えます。 

  • お客様をお部屋にご案内し、まずはヘアメイクを行います。他のグループの状況や、スタジオのセッティング状況などを把握するため、学生たちはインカムを付けていました。 

  • お客様のリクエストで、娘さんが新郎役をすることに。着心地を確かめながらフィッティングしていきます。男性用の衣装なので、サイズ感が合わなかった場合は別の衣装に変更することも考えていたそう。 

  • いよいよスタジオへ!終始楽しそうな表情を見せるお客様につられて、自然と笑みがこぼれます。 

  • ポージングはすべて学生たちが考え、撮影用のラフ画も作成。念入りに調整しながら、頭の中にあるイメージに近づけていきます。 

  • 最後は、学生たちも一緒に記念撮影!笑顔いっぱいの朗らかな現場でした。 

  • こちらのグループは、小さなお子さんを含む家族4名のフォトウェディングをプロデュースしました。 

  • 子どもたちも、チークやリップを塗ってメイクアップ!学生が「どの色にしよっか?」と広げたパレットに興味津々でした。 

  • 困りごとが出てくると、先生たちにアドバイスをもらう場面も。「こんな感じかな?」と声を掛けながらセットする吉村先生の手元を、真剣なまなざしで見つめていました。 

  • スタジオでは、ポージングが変わるたびに、ヘアの乱れやドレスのしわなどをチェック。撮影中も「入ります」と声掛けして手直ししていました。 

  • フォトフレームやガーランドなどの小道具を使った撮影も行いました。思いもよらないお子さんのポージングに、スタジオ全体が和みました。 

  • 撮影が終了し、ついに最後のお見送りの時間です。お子さんたちの可愛らしい感謝の言葉に、学生たちの喜びもひとしお。 

INTERVIEW

西田 あいさん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース 1年

この活動で難しかったこと
新婦様のヘアアレンジを急遽変更することになったのですが、ヘアセットは繰り返し練習してきていたので冷静に対応することができました。
撮影時は、お子様たちが思った以上に動くことに驚きました。カメラマンとも相談しながら、粘ったり、別のポーズに切り替えたりしていました。子ども食堂で色んな子どもと触れ合っていたので、コミュニケーションはとりやすかったです。事前にスタジオでロールプレイングしておけば、もっと時間に余裕を持てたのかもしれません。
移動中など、ちょっとした隙間時間に話す話題を持っておくと、接客に役立つと思いました。今日はグループのメンバーが率先してお客様に話しかけてくれ、チームワークを感じる場面もありました。満足いただけたか最後まで不安でしたが、お見送り時に見たお客様の嬉しそうな表情にホッとしました。

小田原 愛菜さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース 1年

活動を終えての感想
私たちが担当したお客様の中には、同い年の方もいらっしゃいました。メイクやフィッティング中にお話ししていると共感できることも多く、どんどん距離が縮まっていきます。けれどもラフな感じで話し過ぎず、適度な距離感を保つよう心がけていました。
今回は衣装変更の可能性があったので、念のため撮影も2パターン考えていました。
お客様が、私たちの想像を上回るような素敵なポージングや表情を見せてくださり、本当に楽しかったです。お見送りを終えた今も、楽しかったな、綺麗だったな、と余韻に浸っています。
当日に向けて、学生同士で何度もミーティングを重ねてきました。楽しそうなお客様の姿を見て、とても嬉しくなりました。改めて、私たちがやっていることは人を喜ばせる仕事なんだなと実感しました。これからもたくさんの人を笑顔にしていきたいです!

福島 花音さん

ECCアーティスト美容専門学校
ブライダル・ウェディングコース 1年

活動を経て気づいたこと
もともとドレスのフィッティング担当だったのですが、お出迎え直前で新婦様のメイクも担当することになりました。役割を自分たちなりにアレンジしたことで、撮影までの準備をとてもスムーズに進めることができました。
ドレスのフィッティングでは、アクセサリーを付けるタイミングなど、実際に現場を体験したからこそ気づけたことがありました。スタジオ撮影の時、先生たちはブーケの高さや影が出ていることなど、見落としがちな細かい部分まで指摘くださいました。お客様を見送った後は、一安心したのと同時に、大きな達成感がこみ上げてきました。

MESSAGE

この活動を通して、みんなで1つのものを創り上げていくことの難しさや、ブライダルという仕事の楽しさ・面白さ、そしてやりがいを感じて欲しいと思っています。
幅広い年齢層の方がお越しになり、当日は想定外のことも起こるので、しっかりと練習やロールプレイングを重ねてくださいね。

ブライダル・ウエディングコース主任 吉村 里奈先生

EDITOR'S NOTE

「スマイルウェディング」は、コース1年生の一大プロジェクトです。楽しさはもちろんですが、思わぬことが起こったり、練習でできていたことができなくなったり、最初から最後まで気を抜けません。そんな現場は、スポーツの試合中のような心地よい緊張感に満ちていて、部活動に明け暮れていた学生時代の自分を思わず重ねてしまいました。

(ハピボラ編集部)