ACTIVITIES

Event Report

四天王寺ワッソ

2019.11.03

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1400年前の国際交流を再現
壮麗な舞台で地域交流。

大阪の秋を彩る『四天王寺ワッソ』は、古代の国際交流を再現したお祭りです。日本を含む東アジアの歴史を題材にしており、巡行者たちは様々な時代の衣装を纏って登場。会場に敷かれたレッドカーペットの上を練り歩きます。
山口学園のボランティア学生たちは、地域の団体や近隣の方々とともに巡行に参加。また、ゲスト出演する来賓の方々のアテンドを担当したり、来場した子どもたちの遊び場「わくわく体験広場」を切り盛りするなど、多種多様なパートでボランティア活動を行いました。
四天王寺ワッソへの参加を通して、来賓、来場者、巡行参加者など、さまざまな世代の方とコミュニケーションする機会に恵まれた学生たち。新しい場所に思い切って飛び込んだことで、出会いや発見に満ちた一日になったようです。

  • 巡行ボランティアに参加した学生は、飛鳥時代「高句麗」のパートで旗手として登場。 

  • 身長の2倍以上ある大きな旗を持って、メインステージまでゆっくりと歩きます。 

  • 巡行者の列は、大勢の観客が待つメインステージへ。ボランティア学生たちも手に持った旗をなびかせながら、颯爽とした姿で歩き切りました。 

  • ゲストのアテンドは、ECC国際外語専門学校・ホテルコースの学生が担当しました。古代衣装に身を包んでいるのは、演出家・タレントでラジオパーソナリティも務められている、妹尾和夫さん!学生が今回の撮影協力をお願いすると、快く引き受けてくださいました。 

  • 「わくわく体験広場」にあるバルーンアートブース。ECC国際外語専門学校・ホテルコースの学生8名が運営します。 

  • 学生たちは「こんなのはどうかな?」と率先して声を掛けます。バルーンアート経験者のメンバーからは恐竜やクマなど、複雑な形のバルーンが次々と生み出され、子どもたちの注目を集めていました。 

  • 小さいお子さんがやってきたときは、スッと同じ目線に。授業を通して身につけた「おもてなしの心」を自然と発揮していきます。 

  • 遊具で遊ぶ子どもたちの安全を見守る役も、山口学園の学生が担当しました。楽しそうに遊ぶ姿に、学生たちも終始笑顔を見せていました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 巡行ボランティアに参加した学生は、飛鳥時代「高句麗」のパートで旗手として登場。 

  • 身長の2倍以上ある大きな旗を持って、メインステージまでゆっくりと歩きます。 

  • 巡行者の列は、大勢の観客が待つメインステージへ。ボランティア学生たちも手に持った旗をなびかせながら、颯爽とした姿で歩き切りました。 

  • ゲストのアテンドは、ECC国際外語専門学校・ホテルコースの学生が担当しました。古代衣装に身を包んでいるのは、演出家・タレントでラジオパーソナリティも務められている、妹尾和夫さん!学生が今回の撮影協力をお願いすると、快く引き受けてくださいました。 

  • 「わくわく体験広場」にあるバルーンアートブース。ECC国際外語専門学校・ホテルコースの学生8名が運営します。 

  • 学生たちは「こんなのはどうかな?」と率先して声を掛けます。バルーンアート経験者のメンバーからは恐竜やクマなど、複雑な形のバルーンが次々と生み出され、子どもたちの注目を集めていました。 

  • 小さいお子さんがやってきたときは、スッと同じ目線に。授業を通して身につけた「おもてなしの心」を自然と発揮していきます。 

  • 遊具で遊ぶ子どもたちの安全を見守る役も、山口学園の学生が担当しました。楽しそうに遊ぶ姿に、学生たちも終始笑顔を見せていました。 

INTERVIEW

黄 馨儀さん

ECC国際外語専門学校
国際ビジネスコース 2年

巡行中はどんな気持ちでしたか
私は台湾出身で、子どもの頃からこのようなアジアの歴史に興味がありました。ボランティア活動でこんなに綺麗な衣装を着るチャンスをもらえて嬉しかったです。今日の衣装は色合いもよくて、本当に気に入っています。巡行の時、私一人だけだと緊張していたと思うのですが、ECCのみんなと一緒に歩けたので楽しみながら歩けました。

瀬崎 斗真さん

ECCコンピュータ専門学校
ITビジネスサポートコース 1年
(学生スタッフ)

巡行中に起こったアクシデント
ボランティアをきっかけに「四天王寺ワッソ」の存在を初めて知りました。たくさんの人に見られて緊張しました。途中で帽子が取れてしまい、「どうしよう!?」と一人でアタフタする場面もありましたが、後ろを歩いていた方が「旗持ちましょうか?」とフォローしてくれたので、なんとか歩き切りました。同じ「高句麗」チームの方々と話す機会があり、所属されている会社の話を聞いたりして、地域の方と交流することもできました。

林 大晟さん

ECCコンピュータ専門学校
IT開発エキスパートコース 1年

参加しようと思ったきっかけ
題材になっている歴史や色んな衣装がとても興味深いなと思い参加を決めました。あまり緊張しませんでしたが、巡行中に衣装がずれてきてしまい…歩きながら直すのが大変でした。ボランティアがもともと好きで、最近は積極的に参加しています。次は大阪マラソンのボランティアに参加する予定です。自分自身もマラソンをするので、身近で見れるのが楽しみです。

K.Oさん

ECCコンピュータ専門学校
ITビジネスサポートコース 1年
(学生スタッフ)

一番楽しみにしていたボランティア活動
もともと韓国の時代劇が好きで、今日の『四天王寺ワッソ』は学生スタッフになってから一番楽しみにしていたボランティア活動なんです。家族の影響で見始めたのですが、韓国の時代劇は日本のものよりリアルな描写が多くてとても面白いです。今日は、「善徳女王」と写真を撮ってもらいました!

古本 瞳さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース 2年

ボランティアを終えての感想
放課後にみんなで集まり、バルーンアートの練習を重ねてきました。メンバーの中に経験者がいたので、急なリクエストにも柔軟に答えることができました。自分たちが作った剣のバルーンアートで遊んでいる姿を見かけたときは、とても嬉しかったです。
バルーンアートの出来上がりを待っている間に、保護者の方には12月に開催するカフェ・ラポールのフライヤーをお渡しし、直接ご案内することもできました。
カフェの準備を始めて1ヶ月が経ちましたが、来場者の方々とお話する中で「がんばってね」「毎年楽しみにしてます」など嬉しい言葉をいただいたので、今日を機に全員のモチベーションがもう一段、グッと上がったと思います。

EDITOR'S NOTE

今回撮影に協力してくださった、妹尾和夫さん。巡行に先立って行われた「ミニ歴史劇」への出演を終え、巡行に向かう合間に撮影させていただきました。
母が妹尾さんの大ファンで、中学生・高校生時代は帰宅してから”今日妹尾さんがラジオで言ってた話”を聞くのが日課でした。今回の記事を見てもらえる日が楽しみです。

(ハピボラ編集部)