ACTIVITIES

Event Report

淀翔モール

2019.12.07

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学校がショッピングモールに!?
高校生たちの熱意に、技術で応える。

大阪市立淀商業高校で、年に1回開催されている『淀翔モール』。学校全体をショッピングモールに見立てて、高校生たちが様々なブースを出店します。出店といっても、模擬的に会社設立から決算報告までを行う本格的なもの。自分たちでは提供できない技術面は外部からプロフェッショナルを招きます。今回ECCアーティスト美容専門学校のボランティア学生たちは、ヘアアレンジと特殊メイクの技術メンバーとして招かれました。
当日はどのお店も大盛況。ECCの学生たちにとっては一般のお客様への施術経験を積む絶好の機会に。そして「プロ」としてお店の運営に協力したことで、自身の確かな成長を感じたにちがいありません。

  • 「淀翔モール」は起業家育成を目指した独自科目「アントレプレナーチャレンジ」の総仕上げとも言えるイベント。 

  • 山本さんがリーダーを勤める「株式会社山本」は、ヘアアレンジのサロンを出店。オープンと同時に行列ができるほどの人気店に。 

  • ヘアアレンジの仕上がりに「見て見て!」と喜びを隠せないお客さんも。サロン内にはフォトブースが設置され、記念撮影も楽しんでいました。 

  • 美容系に興味がある高校生たちとプチ進路相談会に。照れながらも、笑顔で自身の経験を語りました。 

  • 「普段の生活では経験できない」からこそ売りになる!と特殊メイクブースを出店した「井上株式会社」。こちらは子どもたちを中心に大人気! 

  • 傷メイクの一覧を見て「うわ〜!」と大喜びする子どもたち。「どれにする〜?」と学生たちもノリノリで施術します。 

  • リアルな傷が作られていく様子にお客さんの目は釘付け。すごく痛そうなのに痛くない…と「傷跡」を触っていました。 

  • 「めっちゃ切られてるわ〜」と傷メイクを楽しんでいる様子に、ボランティア学生たちも達成感に包まれます。 

ACTIVITY PHOTO

  • 「淀翔モール」は起業家育成を目指した独自科目「アントレプレナーチャレンジ」の総仕上げとも言えるイベント。 

  • 山本さんがリーダーを勤める「株式会社山本」は、ヘアアレンジのサロンを出店。オープンと同時に行列ができるほどの人気店に。 

  • ヘアアレンジの仕上がりに「見て見て!」と喜びを隠せないお客さんも。サロン内にはフォトブースが設置され、記念撮影も楽しんでいました。 

  • 美容系に興味がある高校生たちとプチ進路相談会に。照れながらも、笑顔で自身の経験を語りました。 

  • 「普段の生活では経験できない」からこそ売りになる!と特殊メイクブースを出店した「井上株式会社」。こちらは子どもたちを中心に大人気! 

  • 傷メイクの一覧を見て「うわ〜!」と大喜びする子どもたち。「どれにする〜?」と学生たちもノリノリで施術します。 

  • リアルな傷が作られていく様子にお客さんの目は釘付け。すごく痛そうなのに痛くない…と「傷跡」を触っていました。 

  • 「めっちゃ切られてるわ〜」と傷メイクを楽しんでいる様子に、ボランティア学生たちも達成感に包まれます。 

INTERVIEW

嶋田 健太さん

ECCアーティスト美容専門学校
特殊メイクコース 2年

この活動で難しかったこと
高校生たちに特殊メイクのことを知ってもらうため、事前に体験授業を行いました。授業では、実際に傷メイク施術を体験してもらう時間もつくりました。私たちは慣れているのでメイクのやり方を見るだけでわかるのですが、口頭で説明するのは本当に難しかったです。
今日は、小さい子どもや年下の子たちにメイクすることも多く、とても楽しかったです。今後も、積極的に参加していきたいと思います。

岩井 ゆうかさん

ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース 2年

この活動で難しかったことは?
当日のために、普段あまりしない凝ったスタイルを集めたサンプル表を作りました。私以外は1年生クラスからの参加だったので、難しすぎないアレンジを選びました。
今日は一日でいろんな方の髪に触れる、貴重な機会になりました。ショーや撮影のヘアセットと違い、アレンジのフィニッシュを自分で探しながら施術を進めていました。
ボランティア活動に参加すると、学校の限られた時間の中ではできないような新しいことにチャレンジできるので、スキルアップにも繋がりますよ。

MESSAGE

電話で協力のお願いをしたときは本当に緊張しました。学生のみなさんにとっては、1人でも多くの方の施術を経験できる機会にしていただきたいです。

ヘアアレンジ/株式会社山本のみなさん

来場者の方々に、映画やテレビで見るような特殊メイクを身近で体験してもらいたいと思い、企画しました。事前に体験させていただいた傷メイクの施術は、想像以上に難しかったです。

特殊メイク/井上株式会社のみなさん

EDITOR'S NOTE

校舎にお邪魔すると、赤いハッピを着た高校生たちの元気で初々しい挨拶が迎えてくれました。校内には野菜やドーナツなどの物販をはじめ、占いやマッサージなどのサービス系のブースも。寒い冬空の下、アイスクリームを売っているブースには思わず声援を送りたくなりました。活気ある呼び込みの声がそこかしこから聞こえてきて、その場にいるだけで元気をもらえました!

(ハピボラ編集部)