ACTIVITIES

Event Report

梅田まち案内エスコート

2020.07.11

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人出が戻ってきた梅田で
今年度初のまち案内。

梅田まち案内エスコートは、安全なまちづくりのひとつとして、大阪・北区にゆかりのある方々が中心となって活動を続けてきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、3・4月の活動は中止に。緊急事態宣言が解除され、感染拡大がひと段落した7月初旬に、2020年度初のまち案内が行われました。
山口学園からは、新入生を含む5名の学生が参加。開始前にまち案内の概要だけではなく、ウイルス感染予防法についての説明も。ソーシャルディスタンスを意識すること、適宜フェイスシールドや消毒用品を使用することなど、対策を充分に確認した上でスタートします。
自粛明けで人出が戻ってきた街で果敢にチャレンジする学生たち。その約2時間のまち案内活動を追いかけました。

  • 迷っている方をじっくり観察して、必要かどうか見極めてから声を掛けるなど、感染対策を意識した案内スタイルを教わります。 

  • 今回は、JR大阪駅前を拠点に活動。案内は2人1組。 

  • 駅前で迷っていた4名を、グランフロント大阪までご案内。向かっている最中も、距離に気を配りつつコミュニケーションします。 

  • 難波に行くという男性を案内した蔡さん。互いに台湾出身で留学生ということが発覚!思いがけない同胞との出会いに会話が弾みます。 

  • 案内のあとは「エスコートシート」を記入。人気の目的地や新しい通路の情報などを共有。これからの案内につながる大切な資料になります。 

  • 地域の方と交流できるのもこの活動の醍醐味。おすすめのお店や近道情報など、いまの梅田を深く知る機会に。 

ACTIVITY PHOTO

  • 迷っている方をじっくり観察して、必要かどうか見極めてから声を掛けるなど、感染対策を意識した案内スタイルを教わります。 

  • 今回は、JR大阪駅前を拠点に活動。案内は2人1組。 

  • 駅前で迷っていた4名を、グランフロント大阪までご案内。向かっている最中も、距離に気を配りつつコミュニケーションします。 

  • 難波に行くという男性を案内した蔡さん。互いに台湾出身で留学生ということが発覚!思いがけない同胞との出会いに会話が弾みます。 

  • 案内のあとは「エスコートシート」を記入。人気の目的地や新しい通路の情報などを共有。これからの案内につながる大切な資料になります。 

  • 地域の方と交流できるのもこの活動の醍醐味。おすすめのお店や近道情報など、いまの梅田を深く知る機会に。 

INTERVIEW

中原 潮音さん(左) 上野 鈴花さん(右)

ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年

ボランティアを終えての感想
今日は、人生初のボランティア活動でした。
先輩と2人ペアで取り組み、待ち時間には授業のことやこれまでに参加したボランティアの話などを伺いました。コースも学年も違う方と交流できるのが、ボランティアの良いところなのかもと思いました。
担任のリリ先生の勧めで参加したのですが、やっぱり自分がまちのことを知っていないと案内は難しいと感じました。またチャレンジしたいです!(中原さん)
この活動で難しかったところは?
最初は、迷っている方に声を掛けるのが難しくて、何度も躊躇しました。後半になると徐々に慣れてきて、道案内まではできるようになってきました。でも、案内中の会話がうまく続かなくて…次に参加するときは、案内も会話も両方楽しめたら良いなと思いました。
このボランティアは、必ず自分から行動しないといけません。参加することで積極性が磨かれて、自分自身の成長にも繋がるなと思いました。(上野さん)

MESSAGE

まち案内エスコートは今回で30回目の開催です。ボランティア参加者の年齢や職業もさまざま。そんな地域の方との交流から教わること、案内している方から学ぶことなど、参加することで目まぐるしく変わる大阪のまちを知ることができます。
普段でも、迷っている人を見かけときはこの活動を思い出して、気持ちよく案内してあげてくださいね。

キタ歓楽街環境浄化推進協議会
難波 啓祐様

EDITOR'S NOTE

新型コロナウイルス感染症の影響で、他の数々のボランティア活動も中止となり、今日が取材としても初日となりました。久しぶりに学生さんや引率の小西先生の元気そうな姿が見れてホッとしつつ、互いの近況報告に会話が尽きませんでした。今回インタビューをさせていただいた、上野鈴花さん。お話をしていると、私と同じ和歌山県出身で、しかも隣の中学だったことが発覚!お久しぶりの方だけではなく初めましての方とも交流できた取材となりました。

(ハピボラ編集部)