ACTIVITIES

Event Report

ミーツ・ザ・福祉2020

2020.11.14

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福祉への意識が変わる
知らない世界にミーツ!

「ミーツ・ザ・福祉」は、「福祉ってなに?」「福祉は身近にある?」「障がいについて考える機会ってある?」そんな問い掛けから、毎年続けられている大規模交流イベント。例年、飲食・物販ブースが軒を連ね、ステージパフォーマンスなどが行われていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響により形をかえて開催。リアルに交流できる場“オフライン”と、web会議ツールを利用した“オンライン”の両輪でイベントが進められました。
ECCボランティア学生たちは、オフラインコンテンツが開催される、あまがさきキューズモールにて活動。「ファッションショー」「オンラインショッピング」「ミーツ・ザ・新喜劇」の運営をサポートしました。会場となる屋外の「緑遊広場」で、セッティング、検温・消毒、案内誘導などを担当。楽しみながら交流する参加者たちの姿を身近に感じることで、今まで知らなかった世界が見えてきたようです。

  • まず始めに、運営スタッフから運営や感染対策に関する説明を受けました。 

  • 会場設営では、ソーシャルディスタンスを意識し、間隔を広めに空けて椅子を並べていきました。 

  • 事前に、トイレの場所や駅までの道順もチェックしていたボランティア学生たち。その甲斐あって、急な問い合わせにも自信を持って対応していました。 

  • 「ファッションショー」は、会場と日本各地の障がい者モデルをオンラインで繋いで開催。画面越しでも伝わるほどの盛り上がりに。 

  • 尼崎市役所の方々とタッグを組んで実現した「ミーツ・ザ・新喜劇」。観劇した学生にとっては、笑いを通して行政や障がいのことを考えるきっかけになったようです。 

  • 観劇の合間を縫ってステージ補助に入ったりフライヤーを配布するなど、楽しみながらイベントを支えました。 

ACTIVITY PHOTO

  • まず始めに、運営スタッフから運営や感染対策に関する説明を受けました。 

  • 会場設営では、ソーシャルディスタンスを意識し、間隔を広めに空けて椅子を並べていきました。 

  • 事前に、トイレの場所や駅までの道順もチェックしていたボランティア学生たち。その甲斐あって、急な問い合わせにも自信を持って対応していました。 

  • 「ファッションショー」は、会場と日本各地の障がい者モデルをオンラインで繋いで開催。画面越しでも伝わるほどの盛り上がりに。 

  • 尼崎市役所の方々とタッグを組んで実現した「ミーツ・ザ・新喜劇」。観劇した学生にとっては、笑いを通して行政や障がいのことを考えるきっかけになったようです。 

  • 観劇の合間を縫ってステージ補助に入ったりフライヤーを配布するなど、楽しみながらイベントを支えました。 

INTERVIEW

岡 穂乃香さん

ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年
(学生スタッフ)

ボランティア活動を経て変化したこと
地元で2年間、介護の仕事をしていました。人と接することが好きなので、コロナ禍でもできることがあったらやりたいなと思い参加しました。
このイベントが、障がい者の方々と初めて触れ合うきっかけになりました。今までは、心配するような気持ちで見ていたのですが、実際に触れ合ってみると明るい方ばかりで、障がいのことをネタに漫才されている方もいて、私の中で大きくイメージが変わりました。みんな分け隔てなく生活できることが一番良いんだろうなと感じました。

半田 未来さん

ECC国際外語専門学校
ホテルコース 2年

活動を通して気付いたこと
あまがさきキューズモールは昔からよく遊びに来ていて、馴染みのある場所でボランティアができることに縁を感じて参加を決めました。
「オンラインショッピング」で荷物係として加わった時、ご年配の登壇者の方にサッと手を差し伸べてサポートしている学生スタッフの岡さんの姿を見て、役割にとらわれずもっと積極的に行動できる場面があるということに気づきました。就職後も、この日の経験を活かして頑張っていきたいです。

MESSAGE

ミーツ・ザ・福祉には「おもしろがってくれる人」がたくさん集まってきます。
障がい者の方々と接する時、こう言ったら傷つくかなと気を遣ってしまうことも多いと思いますが、このイベントを通してもっとフランクな関わり方でもいいんだと思ってもらえたら嬉しいですね。

NPO法人月と風と 代表理事
清田 仁之様

EDITOR'S NOTE

オフラインコンテンツの中で、個人的に興味をそそられた「車いすリレーマラソン」。障がい者の方々がまち行く人に声を掛け、車いすを押してもらいながら、武庫川から尼崎までを約7時間かけてリレーしていくというもの。主催者の清田さん曰く、地震など未曾有の事態が起こった時にまちの人を頼れるようにと、障がい者の方々の声から企画されたのだとか。当日はのべ40名以上の市民が参加。企画のユニークさに脱帽しました。

(ハピボラ編集部)