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Event Report

こどもCAお仕事体験

2021.03.13

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子どもたちの満足度120%!
機内実習室でCA体験

2021年、初の試みとして行われた「こどもCAお仕事体験」。3年制の「国際エアラインコース」が誕生し、これまでできなかった積極的な地域活動が可能になったことから、ようやく実現しました。待望のイベントだっただけに、キャンセル待ちが出るほどの人気を集めました。
体験会場は、ECC国際外語専門学校のGS・CA実習室。大阪市北区の子どもたちを招き、約2時間の体験プログラムを行いました。学生たち自身で企画し、準備や当日の進行まですべてをこなしました。
”ひと仕事”終え、達成感に満ち溢れる子どもたち。その姿を見た保護者の方々や学生たちにとっても、大きな手ごたえを感じた一日となりました。

  • 受付で“チェックイン”を済ませた子どもたちを「CA実習室」へとご案内。保護者の方々は外から様子を見守ります。 

  • 開始前はコミュニケーションをとりながら、緊張を解きほぐしていきます。子どもたちの名札も、学生たちによる手作り。 

  • 今回のために制作したウェルカムムービーを皮切りに、体験プログラムスタート!練習パートの最初は綺麗なお辞儀の仕方から。 

  • 次は機内サービスの練習へ。学生たちはセリフからドリンクの渡し方まで手取り足取り教えていきます。 

  • 子どもたちの年代にあわせて、読みやすく工夫した台本を準備しました。 

  • いよいよ本番パート。スカーフや衣装を身に着けて、気分はプロフェッショナル! 

  • 子どもたちの機内アナウンスを、会場にいる全員が固唾をのんで見守ります。無事に読み終え、会場からは大きな拍手が! 

  • 機内サービスは2人1組で実施。接客が終わるたびに、表情に誇らしさが溢れます。きっと子どもたちにとってこの春一番の思い出になったはず。 

ACTIVITY PHOTO

  • 受付で“チェックイン”を済ませた子どもたちを「CA実習室」へとご案内。保護者の方々は外から様子を見守ります。 

  • 開始前はコミュニケーションをとりながら、緊張を解きほぐしていきます。子どもたちの名札も、学生たちによる手作り。 

  • 今回のために制作したウェルカムムービーを皮切りに、体験プログラムスタート!練習パートの最初は綺麗なお辞儀の仕方から。 

  • 次は機内サービスの練習へ。学生たちはセリフからドリンクの渡し方まで手取り足取り教えていきます。 

  • 子どもたちの年代にあわせて、読みやすく工夫した台本を準備しました。 

  • いよいよ本番パート。スカーフや衣装を身に着けて、気分はプロフェッショナル! 

  • 子どもたちの機内アナウンスを、会場にいる全員が固唾をのんで見守ります。無事に読み終え、会場からは大きな拍手が! 

  • 機内サービスは2人1組で実施。接客が終わるたびに、表情に誇らしさが溢れます。きっと子どもたちにとってこの春一番の思い出になったはず。 

INTERVIEW

三宅 梨寿さん

ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース 1年

心がけていたこと
今回初めての試みだったので、どんな役割が必要なのか、どんな備品が必要なのか、全員が手探り状態の中で準備が始まっていきました。私は、企画書作成や、打ち合わせへの参加、タイムスケジュールの管理など、主にプログラムの土台づくりを担いました。
当日は、子どもたちのキャラクターに合わせてサポートするよう心がけていました。やんちゃな子たちもいたのですが、こちらがうまく流れをつくってあげると、そういう子たちが場を盛り上げてくれたり、子どもとの接し方で新たな発見や学びがたくさんありました。

柴田 世歌さん

ECC国際外語専門学校
国際エアラインコース 1年

活動を終えての感想
事前に何度もリハーサルしていたのですが、学生同士だと動きや会話も淡々となってしまい、子どもたちのリアルな反応がわからなくて…。正直、当日まではプログラムが盛り上がるのかどうか不安でした。しかし、ふたを開けてみると想像以上に盛り上がり、子どもたちも口々に楽しかった!と言ってくれて、不安はいつの間にか達成感に変わっていました。
ある子どもから「どうしてスカーフを巻くの?」と聞かれて、咄嗟に答えが出てきませんでした。私もまだまだこれから勉強しないと!と気持ちが引き締まる一瞬でした。

参加者の声


北区の広報誌で今日のイベント情報をキャッチしました。息子は電車の車内アナウンスが大好きなので、飛行機のアナウンス体験も楽しめるかも、と申し込みました。さっき体験を終えて「どうだった?」と聞くと「アナウンスが楽しかった!」と言っていたので良かったです。
実は息子も娘も、まだ飛行機を間近で見たことがありません。せっかくなので「今度空港にも行ってみようね」と話しました。本物の飛行機を見ながら今日の体験とつながってくれたら、と思います。

MESSAGE

今回は、学生さんが企画と当日運営、私たちは広報やイベントアドバイザーとしてサポートするという役割分担で進めました。
学んだことを人に教えるのは、頭の中を整理する良い機会になります。今回の経験を、是非これからのスキルアップに繋げていただけたらと思います!

丸岡 敏夫様(子ども・子育てプラザ主幹兼北区子ども・子育てプラザマネージャー)

EDITOR'S NOTE

CA実習室に入ると、初めて飛行機に乗ったときのことが蘇ってきました。離陸後、気圧で耳が痛くなり両親に言われた耳抜きもうまく出来ず、すすり泣いていました。その時そっと目の前に現れ、飴を差し出してくれたCAさん。その飴を食べると不思議と痛みが和らいでいったことを思い出しました。
実習室とはいえ、今回初めて飛行機に“乗った”子どもたちも多いはず。記憶に残る最初の体験に立ち会えてとても光栄でした。(ハピボラ編集部)