ACTIVITIES

Event Report

大阪市立大淀中学校
おおよど学びTAI

2021.10.15

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大好評の特殊メイク教室は
初心に立ち返る時間に

授業では出来ない多種多様な学びを届けるために、8年前から実施されている「おおよど学びTAI」。今年もECCアーティスト美容専門学校・荒木先生による大人気講座「特殊メイク教室」が行われました。アシスタントとして学生3名が参加し講座をサポートします。傷メイクのリアルさに目を輝かせる中学生たちを見て、ECCの学生にとっては「特殊メイクって面白い!」と感動した、かつての自分たちを思い出す時間にもなったようでした。

  • 講座は特殊メイク全般の説明からスタート。エンタメや映像の世界だけではなく医療の世界でも活躍できることなど、特殊メイクの可能性を知ってもらう時間に。 

  • 実技の前に、荒木先生による傷メイクのデモンストレーションを行いました。リアルな傷跡にどよめく教室! 

  • 切り傷だけではなく、指がなくなってしまったかのようなメイクも。折り曲げた指を特殊メイクで加工します。 

  • 実技タイム。途中で休憩もアナウンスされましたが、ほとんどの中学生が席を立つこともなくメイクに没頭していました。 

  • リクエストに応じて、色々な傷のかたちを見せる学生たち。ハロウィン目前の開催ということもあり、「家にある材料でできる傷メイク」などの質問も。 

  • 終了時には中学生の皆さんから感想とお礼の言葉が。参加した学生ボランティアにとっても、初心に立ち返る充実した時間になりました。 

ACTIVITY PHOTO

  • 講座は特殊メイク全般の説明からスタート。エンタメや映像の世界だけではなく医療の世界でも活躍できることなど、特殊メイクの可能性を知ってもらう時間に。 

  • 実技の前に、荒木先生による傷メイクのデモンストレーションを行いました。リアルな傷跡にどよめく教室! 

  • 切り傷だけではなく、指がなくなってしまったかのようなメイクも。折り曲げた指を特殊メイクで加工します。 

  • 実技タイム。途中で休憩もアナウンスされましたが、ほとんどの中学生が席を立つこともなくメイクに没頭していました。 

  • リクエストに応じて、色々な傷のかたちを見せる学生たち。ハロウィン目前の開催ということもあり、「家にある材料でできる傷メイク」などの質問も。 

  • 終了時には中学生の皆さんから感想とお礼の言葉が。参加した学生ボランティアにとっても、初心に立ち返る充実した時間になりました。 

INTERVIEW

西元 日向子さん

ECCアーティスト美容専門学校
特殊メイク・造形アーティストコース 1年

活動中に心がけていたこと
実技中に困っている生徒さんがいたら、こちらから率先して声をかけるよう心がけていました。私たちも同じなのですが、傷メイク施術始めると一人一人がものすごく集中するので、周囲に聞きづらい状況になるんです。フォローした生徒さんの喜ぶ姿を見るとこちらも嬉しくなりました。
今回デモンストレーションのモデル役は私たちが担当しましたが、中学生にも担当してもらうと、より特殊メイクの魅力を感じてもらえる講座になるのではないかなと思いました!

岡野 菜穂さん

ECCアーティスト美容専門学校
特殊メイク・造形アーティストコース 1年

この活動を通して得たこと
こんなに大勢の人に特殊メイクを教えるのは初めてで最初は身構えていたのですが、接しやすい生徒さんばかりで、楽しみながら取り組むことができました。また、先生や先輩から教わったことを自分の言葉で人に伝えることで、改めて学びを見つめ直すことができました。
今回のような地域イベントで教えたり色々な方に施術したりしながら経験を重ねて、ゆくゆくは映画の製作現場へのインターンにもチャレンジしたいと思っています。

上地 彩維さん

ECCアーティスト美容専門学校
特殊メイク・造形アーティストコース 1年

この活動で嬉しかったこと
私は傷メイクが大好きで、普段から様々な傷を研究しています。施術を進めるにつれどんどん楽しくなっていくのが傷メイクの魅力だと思います。その楽しさを中学生たちにも体験してもらえたら、という思いでサポートしていました。
実技を重ねるごとにボルテージが上がり、中学生たちは終了チャイムが鳴る直前まで夢中で施術していました。その姿を見て、楽しんでもらえているという実感が湧き、とても嬉しくなりました!

MESSAGE

「特殊メイク講座」は毎回大人気で、今日も25名全員が時間いっぱいまで真剣に取り組んでいました。
学生さんたちのような「年齢の近い先生」がいてくれることで、生徒たちは気兼ねなく質問したりお話したりすることができていると思います。ぜひ彼らとの会話も楽しんでもらえたら嬉しいです。

大淀中学校元気アップ 地域コーディネーター
北口深雪様・西川よりこ様

EDITOR'S NOTE

今回学生のみなさんのお話を聞いて気になったのが「傷の研究」。自分の体にできた傷は撮影して、よりリアルな傷をつくるのための資料にしているそう。コースのほとんどの方が習慣的に行っていると聞き、とても驚きました。傷の痛みより研究。皆さんの飽くなき探求心に脱帽です!
(ハピボラ編集部)