ACTIVITIES

Event Report

淀川区一千人の第九

2021.12.18

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活動ひとつひとつに思いを込めて
コロナ禍に明るい光を照らすおもてなし

コロナ禍でさまざまなイベントの開催が制限され、ここ数年はボランティア活動の機会も少なくなってきています。しかし、山口学園のボランティア学生たちは前向きに、一回一回の活動を充実したものにしようという強い思いで取り組んでいます。
今回の「淀川区一千人の第九」では、率先して手伝ったり「私たちがやりましょうか?」と提案したりするなど、積極的に行動する姿が多く見られました。「学生さんたちの姿に明るい未来を感じました」と運営委員長の佐々木さんも絶賛。地域を照らし出す光となった学生たちの活動風景をお届けします。

  • 会場は十三駅から徒歩7分の「淀川区民センター」。今回、学生たちは屋外誘導・検温・チケット確認の3パートに分かれて活動しました。 

  • 入場前に来場者全員の体調をチェック。検温後「いってらっしゃいませ」とお見送りの一言を添えるなど、おもてなしの心も忘れません。 

  • 開場10分前、今か今かと待つ来場者たちが長蛇の列をつくっていました。チケット回収を終えてホッと一息ついた頃には、ホール内はほぼ満席に。 

  • チケットブースでは「毎年楽しみでね」と話しかけられたり、「あと何分で始まるかな?」と聞かれたり…。会話の端々から来場者のワクワク感を感じ取っていました。 

  • いよいよ開演!地域の合唱団が中心となって始まったコンサートも今年で17回目。区民にとって一年を締めくくる冬の風物詩にもなっています。 

  • 休憩時の換気作業も率先して行っていた学生たち。2021年の締めくくりとなるボランティア活動、最後までお疲れさまでした! 

ACTIVITY PHOTO

  • 会場は十三駅から徒歩7分の「淀川区民センター」。今回、学生たちは屋外誘導・検温・チケット確認の3パートに分かれて活動しました。 

  • 入場前に来場者全員の体調をチェック。検温後「いってらっしゃいませ」とお見送りの一言を添えるなど、おもてなしの心も忘れません。 

  • 開場10分前、今か今かと待つ来場者たちが長蛇の列をつくっていました。チケット回収を終えてホッと一息ついた頃には、ホール内はほぼ満席に。 

  • チケットブースでは「毎年楽しみでね」と話しかけられたり、「あと何分で始まるかな?」と聞かれたり…。会話の端々から来場者のワクワク感を感じ取っていました。 

  • いよいよ開演!地域の合唱団が中心となって始まったコンサートも今年で17回目。区民にとって一年を締めくくる冬の風物詩にもなっています。 

  • 休憩時の換気作業も率先して行っていた学生たち。2021年の締めくくりとなるボランティア活動、最後までお疲れさまでした! 

INTERVIEW

平野 萌華さん

ECC国際外語専門学校
エアラインコース 1年

活動中に心がけていたこと
高校時代から様々なボランティア活動の経験があり、入学後もサタデークラスや子ども食堂、清掃活動などにも参加してきました。今回のような音楽コンサートのボランティアは経験したことがなく、貴重な機会だと思い参加を決めました。
いつも学校で学んでいるホスピタリティの知識を活かしながら、来場者のみなさん一人一人とアイコンタクトを取りながら温かくお迎えするように心がけました。コンサートはとても迫力があるのでぜひ体験してみてください!

松田 花采さん

ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年

参加しようと思ったきっかけ
将来は困っている人を助ける仕事がしたいと思っていて、学生の自分が今できることは?と考えたとき、一番に浮かんだのがボランティア活動でした。どんどん行動していこうと心に決め、今日入学して初めてチャレンジしました。
地域の方はこのイベントを楽しみに来てくださっているので、心地よく入場していただけるように対応しました。少しですが地域の方とお話しするタイミングがあり、交流も楽しめました。
次は、日々学んでいる語学スキルを活かせるようなボランティアに参加してみたいと思っています。

武田 悠さん

ECC国際外語専門学校
総合英語コース 1年

この活動のおすすめポイント
ボランティア活動やってみたいなぁという気持ちはずっとあったのですが、地元の三重県では活動の機会があまりなかったので、取り組めずにいました。ECCに入学してこんなにいろんな種類のボランティアがあるんだ!と驚きました。
私は高校時代吹奏楽部に所属しており、ティンパニーを演奏していました。会場でティンパニーの音色を聞いてとても懐かしい気持ちになりました。音楽好きの方は特に楽しめるボランティア活動だと思います!

MESSAGE

今年の舞台のテーマには、みんなで未来に向かって進んでいこうという思いを込めています。今日、率先して動いてくださる頼もしい学生さんたちの姿を見て、明るい未来を感じたスタッフや来場者の方も多くいたと思います。フレッシュなパワーでこれからもイベントを盛り上げていただけたら嬉しいです

1千人の第九運営委員長
佐々木 博史様

EDITOR'S NOTE

取材前、学生さんたちにご挨拶をすると…ほとんどが一度お会いしたことのある面々!社会貢献センターの先生方によれば、ボランティア活動にリピート参加する学生が年々増えてきているそう。コロナ禍でもさまざまなボランティアに挑戦し続ける学生たちの姿に、取材しながらいつも勇気づけられています。(ハピボラ編集部)